象印のスチーム式加湿器、EE-FA50とEE-RU50。
どちらも2025年9月に発売された最新モデルで、清潔なスチーム式とお手入れの簡単さが魅力です。
でも、「価格差が3万円近くあるけど、何が違うの?」「どっちを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、EE-FA50とEE-RU50の違いを詳しく解説し、あなたに合った選び方をご紹介します。
EE-FA50とEE-RU50の主な違いは以下の通りです。
・操作パネルとデザイン
・静音性の違い
・容量と連続運転時間の違い
・タイマー機能の違い
・本体サイズと重量の違い
・価格
それぞれおすすめな方は。
EE-FA50がおすすめな方
・スタイリッシュなデザインを求める方
・寝室で使いたい、静音性を最重視する方
・容量4.0Lで長時間連続運転したい方
・透過式タッチパネルなど先進的な操作性を楽しみたい方
EE-RU50がおすすめな方
・コストパフォーマンスを重視する方
・シンプルで使いやすい加湿器を探している方
・入タイマー機能が欲しい方
・実用性重視でデザインはシンプルでOKな方
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EE-FA50とEE-RU50の比較表
それでは、2つのモデルの仕様を表で比較してみましょう。
| 項目 | EE-FA50 | EE-RU50 |
|---|---|---|
| ブランド | STAN.シリーズ | ベーシックタイプ |
| 容量 | 4.0L | 3.0L |
| 定格加湿能力 | 480mL/h | 480mL/h |
| 適用床面積 | 木造和室~8畳 プレハブ洋室~13畳 | 木造和室~8畳 プレハブ洋室~13畳 |
| 湯沸かし音 | 約32dB | 約39dB (セーブモード時約31dB) |
| 加湿中の運転音 | 約25dB | 記載なし |
| 連続加湿時間 | 8時間以上 (満水時) | 強約6時間 弱約24時間 |
| 外形寸法(約cm) | 幅24.5×奥行24×高さ37 | 幅24×奥行26×高さ31.5 |
| 本体質量 | 約3.3kg | 約2.4kg |
| 操作パネル | 透過式タッチパネル | 通常の操作パネル |
| 自動加湿 | 3段階 (しっかり・標準・ひかえめ) | 3段階 (しっかり・標準・ひかえめ) |
| タイマー機能 | 切タイマーのみ (1~9時間) | 入タイマー6時間 切タイマー2時間 |
| 湿度モニター | デジタル表示 | ランプ表示 (低湿・適湿・高湿) |
| 湯沸かし音セーブモード | なし (元々静音) | あり (約8dB低減) |
| 容器 | フッ素加工の広口容器 | フッ素加工の広口容器 |
| 安全機能 | トリプル安心設計 | トリプル安心設計 |
| カラー展開 | ブラック ホワイト | ホワイト |
| 消費電力(W) | 湯沸かし時985 加湿時410 | 湯沸かし時985 加湿時410 |
| 価格 (2025年11.1楽天調べ) | 40,000円台~ | 14,000円前後~ |

どちらも基本的な加湿能力や適用床面積は同じですが、静音性、容量、デザイン、タイマー機能に違いがありますね。
価格差は約2.5万円~3万円ほどです。
EE-FA50とEE-RU50の違いを詳しく解説
ここからは、2つのモデルの違いをさらに詳しく見ていきましょう。
操作パネルとデザインの違い
EE-FA50:先進的な透過式タッチパネル搭載
EE-FA50の最大の魅力は、STAN.シリーズならではの洗練されたデザインです。
注目すべきは透過式タッチパネルで、電源をオフにしているときは操作ボタンが透明になり、本体と一体化します。
電源を入れると操作キーが浮かび上がり、湿度が数字でデジタル表示されるため、現在の湿度が一目で分かります。
カラーはブラックとホワイトの2色から選べるため、お部屋の雰囲気に合わせやすいのもポイントです。
EE-RU50:使いやすさ優先のシンプル設計
EE-RU50は、余計な装飾を省いたベーシックなデザインです。
操作パネルは従来型のボタン式で、湿度はランプで3段階(低湿・適湿・高湿)表示されます。
数値表示ではありませんが、ランプの色で直感的に湿度状態を把握できます。
カラーはホワイト1色のみで、どちらかというと家電らしい見た目です。
デザイン性よりも「使いやすさ」「分かりやすさ」を優先したい方に向いています。

家電もインテリアの一部として楽しみたい方にはEE-FA50がおすすめです。
一方、デザインよりも機能重視、コスパ重視という方はEE-RU50がおすすめです。
静音性の違い
EE-FA50:象印史上最高レベルの静かさ
EE-FA50の静音性能は群を抜いています。
加湿中の運転音はなんと約25dB。これは図書館よりも静かで、夜中に使っても音で目が覚めることはまずありません。
湯沸かし時の音も約32dBと控えめで、「本当に動いているの?」と思うほどです。
EE-RU50:湯沸かし音セーブモードで対応
EE-RU50も静音性に配慮されており、「湯沸かし音セーブモード」を使えば通常約39dBの音を約31dBまで抑えられます。
ただし、このモードを使うと湯沸かし時間が約10分長くなるため、急いで加湿したいときには不向きです。
加湿中の運転音については公式に明記されていませんが、EE-FA50ほどの静音性は期待できません。

寝室で毎晩使う予定の方、音に敏感な方、赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭にはEE-FA50を強くおすすめします。
リビングなど日中使う分には、EE-RU50でも十分快適に使えます。
容量と連続運転時間の違い
EE-FA50:たっぷり4.0Lで朝までノンストップ
EE-FA50はタンク容量が4.0Lあり、満水にすれば8時間以上連続で加湿できます(室温20℃、満水時)。
就寝前に給水しておけば、朝までずっと快適な湿度をキープできるので、夜中に起きて給水する手間がありません。
EE-RU50:3.0Lで強運転は約6時間
EE-RU50のタンク容量は3.0Lで、強モードだと約6時間、弱モードなら約24時間連続運転できます。
弱モードなら一晩持ちますが、強モードで使いたい場合は途中で給水が必要になる可能性があります。

給水の手間を最小限にしたい方、長時間しっかり加湿したい方はEE-FA50がベストです。
こまめに給水してもOK、弱運転で十分という方はEE-RU50でも快適に使えます。
タイマー機能の違い
EE-FA50:切タイマーで自由度高め
EE-FA50には切タイマーが搭載されており、1~9時間まで1時間単位で自由に設定できます。
「今日は5時間だけ使いたい」「寝る前にセットして7時間後に切りたい」など、柔軟に対応できるのが便利です。
EE-RU50:入・切両方のタイマーで便利
EE-RU50は入タイマー(6時間)と切タイマー(2時間)の両方を搭載しています。
朝起きる時間に合わせて入タイマーをセットしておけば、目覚めたときには部屋がしっとり潤っている、という使い方ができます。

長時間の切タイマーが欲しい方はEE-FA50、入タイマーも活用したい方はEE-RU50がおすすめです
本体サイズと重量の違い
EE-FA50:縦長で少し重め
幅24.5cm×奥行24cm×高さ37cmで、やや縦に長いフォルムです。
重さは約3.3kgで、タンク容量が大きい分、少し重さを感じます。
EE-RU50:コンパクトで持ち運びやすい
幅24cm×奥行26cm×高さ31.5cmで、高さが抑えられています。
重さは約2.4kgと軽量なので、楽に持ち運べ、お手入れ時の移動もスムーズです。

設置場所を固定して使う方、移動させる機会が少ない方はEE-FA50でも問題ありません。
頻繁に部屋を移動させる方、軽さ重視の方にはEE-RU50が便利です。
価格差の理由
EE-FA50:40,000円台~
STAN.シリーズのプレミアムモデルとして、デザイン性、静音性、大容量といった付加価値が価格に反映されています。
EE-RU50:約14,000円前後~
ベーシックモデルとして、必要な機能はしっかり搭載しながらも価格を抑えた設計です。基本性能は同じなので、コスパは抜群です。
(価格は2025年11.1楽天調べ)
価格差は約2.5万円~3万円です。
この価格差をどう考えるかが、選び方のポイントになります。

静音性とデザイン性に価値を感じるならEE-FA50、基本性能さえしっかりしていれば十分という方にはEE-RU50がおすすめです。
最安値で購入できるのはこちら

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EE-FA50とEE-RU50の共通機能と特徴
次に、2つのモデルに共通する機能と特徴を見ていきましょう。
スチーム式で清潔な蒸気
どちらもスチーム式加湿方式を採用しており、タンク内の水をいったん沸とうさせてから蒸気にするため、雑菌やカビの繁殖を抑え、清潔な蒸気でお部屋をうるおします。

象印は電気ポットで培った技術を応用しているため、安心して清潔にお使いいただけます。
フィルター不要でお手入れ簡単
どちらもフィルター不要で、フッ素加工の広口容器を採用しています。
サッと拭くだけで簡単にお手入れでき、給水も湯捨ても楽々です。
手を入れて内部を洗いやすく、汚れもしっかり落とせます。

クエン酸洗浄モードも搭載されており、溶かしたクエン酸を入れて洗浄するだけで、ラクラクきれいに保てます。
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トリプル安心設計
どちらもトリプル安心設計で、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造を備えています。
小さなお子様がいるご家庭でも安心して使えます。

空だき防止、転倒時自動オフ、マグネットプラグ、ブザー報知も搭載されており、安全面で万全の設計です。
自動加湿3段階
どちらも湿度センサーと室温センサーを搭載し、快適な湿度を自動コントロールします。
自動加湿は「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階から選択できます。

自動で湿度を調整してくれるので、手動で細かく設定する必要がなく、誰でも簡単に快適な環境を保てます。
EE-FA50の口コミ・評判
EE-FA50は2025年9月発売の最新モデルのため、現時点では口コミはまだ限られています。口コミが集まり次第、更新していく予定です。
以下は、実際に投稿されているレビューからの抜粋です。
悪い口コミ
現時点では、具体的な悪い口コミは見つかりませんでした。発売直後のため、今後レビューが増えていくと思われます。
良い口コミ
・「動作しているのかが、全くわからないほど、静か。邪魔にならない」
・「わざと転倒させてみたが、お湯はまったく漏れてこなかった。安心して使える家電だ」
・「電気ポッドとは一線を画す」デザイン

EE-FA50は発売間もないため口コミ数は少ないものの、静音性・安全性・デザイン性において高い評価を得ています。
▼デジタル表示で湿度が一目瞭然。見やすさも考えた設計▼
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EE-RU50の口コミ・評判
EE-RU50も2025年9月発売の新モデルのため、現時点では口コミがまだ少ない状況ですが、同じ仕様の旧モデルEE-RT50と機能・性能が同一であるため、EE-RT50の口コミがそのまま参考になります。
悪い口コミ
・「1度使っただけでカルキが着いて残念」
・「底に溜まったカルキの除去がしにくい」
カルキの付着はスチーム式加湿器全般に共通する現象で、クエン酸洗浄モードを使えば簡単に解決できます。
定期的にクエン酸洗浄を行うことで、清潔に保つことができます
良い口コミ
・「部屋も暖かくなるし加湿力は最高です」
・「直ぐに部屋の湿度は適湿度に」
・「加湿量も豊富なため、かなり満足しています」
・「加湿能力が高く部屋全体がしっかり潤う」
・「お手入れが簡単」「掃除がラク」
・「構造がシンプルで扱いやすい」「水の補給が簡単」
・「手軽に使用できて」「トータル良いです」「使い方が簡単」
・「子供がいたので火傷の事などが心配で買わずにいましたが小学生になって安心かなと思い購入しました。蒸気はそこまで熱くなかったのでもっと早く買えばよかった」
・「コスパ評価が非常に高い」
EE-RU50は加湿力、お手入れのしやすさ、使いやすさ、安全性、コストパフォーマンスのすべてにおいて高評価を得ています。

特にコスパの高さと使いやすさが評価されており、実用性を重視する方、価格を抑えたい方に強くおすすめできるモデルです。
▼価格で選ぶなら、断然これ。性能は妥協なし▼
EE-FA50とEE-RU50どっちがおすすめ?
EE-FA50がおすすめな方
・インテリアにこだわりがあり、スタイリッシュなデザインを求める方
・寝室で使いたい、静音性を最重視する方
・容量4.0Lで長時間連続運転したい方
・透過式タッチパネルなど先進的な操作性を楽しみたい方
・STAN.シリーズで家電を統一したい方
EE-FA50は、価格は高めですが、「すっきり暮らしになじむ」STAN.シリーズのコンセプト通り、インテリアに自然に溶け込み、音を気にせず快適に使えます。
容量も大きいため、給水の手間を減らしたい方にもおすすめです。

EE-FA50は、デザイン性と静音性を重視する方に最適です。
▼静かな夜のために。音を極限まで削ぎ落とした設計▼
- ブラック
- ホワイト
EE-RU50がおすすめな方
・コストパフォーマンスを重視する方
・シンプルで使いやすい加湿器を探している方
・入タイマー機能が欲しい方
・実用性重視で、デザインはシンプルでOKな方
・軽量でコンパクトな加湿器を求める方
EE-RU50は、基本的な機能はしっかり搭載されており、清潔で安全に使えます。
価格を抑えながらも、象印の信頼性と使いやすさを実感できるモデルです。

EE-RU50は、コスパと実用性を重視する方に最適です。
▼賢い選択。性能と価格のベストバランス▼
よくある質問
Q. EE-FA50とEE-RU50の最大の違いは何ですか?
A. 最大の違いは、デザイン性と静音性です。
EE-FA50はSTAN.シリーズのスタイリッシュなデザインと透過式タッチパネルを採用し、湯沸かし音約32dB、加湿中約25dBという最高レベルの静音性を誇ります。
EE-RU50はベーシックタイプでシンプルなデザインですが、コストパフォーマンスに優れています。
Q. 価格差2.5万円~3万円の価値はありますか?
A. デザイン性、静音性、容量の大きさを重視する方には価値があります。
特に寝室で使いたい方、インテリアにこだわる方、長時間連続運転したい方にはEE-FA50がおすすめです。
一方、実用性重視でコスパを求める方にはEE-RU50で十分です。
Q. お手入れのしやすさに違いはありますか?
A. どちらもフィルター不要で、フッ素加工の広口容器を採用しており、お手入れのしやすさに大きな違いはありません。
クエン酸洗浄モードも両方に搭載されています。
Q. 電気代はどのくらい違いますか?
A. 消費電力は両モデルとも同じ(湯沸かし時985W、加湿時410W)なので、電気代に大きな違いはありません。
ただし、EE-FA50は容量が大きい分、1回の給水で長時間運転できるため、湯沸かしの回数が減り、結果的に電気代が抑えられる可能性があります。
まとめ
象印のスチーム式加湿器、EE-FA50とEE-RU50は、どちらも清潔な蒸気、お手入れの簡単さ、高い安全性を備えた優れたモデルです。
・EE-FA50
STAN.シリーズのスタイリッシュなデザイン、最高レベルの静音性、大容量4.0Lが魅力。
インテリアや静音性を重視する方におすすめです。
・EE-RU50
ベーシックで使いやすく、優れたコストパフォーマンスが魅力。
実用性とコスパを重視する方におすすめです。
・価格差は約2.5万円~3万円ですが、デザイン性、静音性、容量の違いがあります。
・加湿能力、適用床面積、お手入れのしやすさ、安全性は両モデルとも同じです。
・タイマー機能に違いがあるため、生活スタイルに合わせて選びましょう。
あなたのライフスタイルや優先順位に合わせて、最適なモデルを選んでくださいね。
どちらを選んでも、象印の信頼性と使いやすさで快適な冬を過ごせますよ!
▼象印が本気で作った”音がしない”加湿器▼
- ブラック
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▼コスパ最強。基本性能は上位モデルと同じ▼










