シャープの加湿空気清浄機KI-US50とKI-TS50。
見た目がそっくりな2つのモデル、どちらを選ぶか迷っていませんか?
実は、この2つのモデルは基本性能がほぼ同じなんです。
プラズマクラスター25000、最大加湿量600mL/h、静音性43dB、フィルター寿命10年まで、空気清浄と加湿の根幹部分は同一仕様です。

この2つのモデル、何が違うのかな?
KI-US50とKI-TS50の主な違いは以下の3つです。
・加湿内部洗浄機能(KI-US50のみ搭載)
・フラットトレー構造(KI-US50のみ採用)
・エコ運転時のランプ消灯機能(KI-US50のみ搭載)
価格差は約17,000円です。
それぞれおすすめな方は。
KI-US50(最新モデル)がおすすめな方
・加湿フィルターのお手入れを徹底的に楽にしたい方
・クエン酸を入れてボタンを押すだけの自動洗浄に魅力を感じる方
・トレー掃除の手間を減らしたい方
・最新機能を使いたい方
KI-TS50(型落ちモデル)がおすすめな方
・約17,000円の価格差を重視する方
・従来のお手入れ方法で問題ない方
・基本性能が同じなら安い方を選びたい方
・豊富な実使用レビューを参考にしたい方

基本性能が同じだからこそ、「お手入れの手間」と「価格」のどちらを優先するかが選択のポイントになります。
本文では、2つのモデルの違いを詳しく解説していきますね。
▼シャープの加湿空気清浄機。2025年最新は”自動洗浄”搭載▼
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▼型落ちでも性能は同じ。シャープを賢く買うならコレ▼
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KI-US50とKI-TS50の比較表
まずは、KI-US50とKI-TS50のスペックを比較表で見ていきましょう。
| 項目 | KI-US50 | KI-TS50 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年9月 | 2024年9月 |
| 加湿内部洗浄機能 | あり | なし |
| トレー構造 | フラットトレー | 凹凸あり |
| エコ運転時ランプ消灯 | ほぼ完全消灯 | 通常消灯 |
| プラズマクラスター | 25000 (約13畳) | 25000 (約13畳) |
| 最大加湿量 | 600mL/h | 600mL/h |
| 加湿適用床面積 | プレハブ約17畳 木造約10畳 | プレハブ約17畳 木造約10畳 |
| 空気清浄適用床面積 | 約23畳 | 約23畳 |
| 清浄時間 | 8畳/12分 | 8畳/12分 |
| 運転音(加湿空気清浄) | 強43dB 中40dB 静音19dB | 強43dB 中40dB 静音19dB |
| 本体サイズ | 幅384×奥行230×高さ619mm | 幅384×奥行230×高さ619mm |
| 重量 | 約7.9kg | 約7.9kg |
| タンク容量 | 約2.7L | 約2.7L |
| フィルター交換目安 | 約10年 | 約10年 |
| カラー | ホワイト系 グレー系 | ホワイト系 グレー系 |
| 価格 | 51,119円〜 | 33,800円〜 |
※価格は2025年12月7日、価格.com調べです。

ご覧の通り、空気清浄と加湿の基本性能は完全に同じです。
違いはお手入れのしやすさに関わる3つの機能だけです。
KI-US50とKI-TS50の違いを詳しく解説
ここからは、2つのモデルの違いをさらに掘り下げて説明していきます。
2機種の基本性能は同じで、違いは「お手入れのしやすさ」に関わる3点だけです。
加湿内部洗浄機能
従来は、フィルターを取り外してバケツでクエン酸つけ置き洗いする必要があり、手間がかかっていました。
忘れるとフィルターが目詰まりして加湿効果が落ちたり、雑菌が繁殖してニオイの原因になることもありました。
KI-US50は、トレーにクエン酸小さじ1.5杯と水を入れてボタンを押すだけで、フィルターが自動回転しながら洗浄されます。
約2ヶ月に1回でOK。すすぎは必要ですが、バケツでのつけ置き作業に比べると格段に手軽です。
一方、KI-TS50は従来通りのお手入れです。
フィルターを取り外して水洗いし、汚れがひどい場合は中性洗剤で約30分、水あかは クエン酸で約2時間つけ置きします。

忙しい共働き世帯や、こまめな掃除が苦手な方にha、KI-US50の自動洗浄機能は大きな魅力となります。
フラットトレーの採用
KI-US50は、凹凸や角を減らしたフラットトレーを採用しています。
KI-TS50のトレーは凹凸や角が多く、水あかやぬめりが溜まりやすい構造でした。
角や溝は歯ブラシなどで丁寧に掃除する必要がありました。
KI-US50の新型フラットトレーは、スポンジでサッと拭くだけで汚れが落ちやすくなっています。
給水ついでの軽い振り洗いでも清潔さを保ちやすく、水まわり掃除が苦手な方でも負担を感じにくい構造です。
| モデル | トレー構造 | お手入れのしやすさ |
|---|---|---|
| KI-US50 | フラット構造 | スポンジでサッと拭けて簡単 |
| KI-TS50 | 凹凸あり | 角や溝に汚れが溜まりやすい |

毎日使う部分だからこそ、お手入れのしやすさは重要なポイントです。
エコ運転時のランプ消灯機能
寝室で使うとき、運転ランプの光が気になって眠れない方は意外と多いです。
特に光に敏感な方や、真っ暗な環境で眠りたい方には、わずかな光でも睡眠の質に影響します。
KI-US50のエコ運転モードでは、ほぼ完全にランプが消灯されるため、寝室での使用に最適です。
一方、KI-TS50も消灯機能はありますが、完全消灯とまではいきません。

夜間の使用頻度が高い方や、寝室に設置する予定の方には、この機能も重要なポイントになります。
価格について|最安値で購入できるのはこちら
KI-US50:51,119円〜
KI-TS50:33,800円〜
※価格は2025年12月7日価格.com調べです。

価格は変動しますので、こちらで現在の最安値をチェックしてみてくださいね。
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KI-US50とKI-TS50の共通機能と特徴
ここからは、両モデルに共通する優れた機能を紹介していきます。
プラズマクラスター25000の空気浄化力
どちらもプラズマクラスター25000を搭載し、下位モデルの約3.6倍の高濃度イオンを放出します。
空気中の花粉アレル物質、ウイルス、カビ菌、ダニのアレル物質を抑制し、カーテンやソファなど布製品に付着した花粉にも作用します。

タバコ臭・ペット臭・部屋干しの生乾き臭も軽減し、英国アレルギー協会の試験で効果が検証されています。
たっぷり加湿と静音性の両立
最大加湿量600mL/hを43dBの静音レベルで実現しています。
二層構造加湿フィルターで従来より約9%加湿量アップしながら、図書館内と同程度の静かさを保っています。
プレハブ約17畳/木造約10畳まで対応し、静音モードでは19dBとほぼ無音です。

給水タンクは約2.7Lでハンドル付き、広口キャップで給水・お手入れが簡単です。
Ag⁺イオンカートリッジでタンク内を衛生的に保てます。
高性能フィルターで長期間クリーン
静電HEPAフィルターが0.3μmの微粒子を99.97%以上捕集し、ダブル脱臭フィルターでニオイを除去します。
抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターは掃除機で吸うだけの簡単お手入れです。
コアンダフロー技術と3つのセンサー(ニオイ・湿度・温度)で、自動で最適運転に調整してくれます。
薄型スリムで経済的
幅384×奥行230×高さ619mmの薄型スリム設計で、奥行23cmと設置しやすいサイズです。
電気代は1日約3.3円、1ヶ月24時間運転でも約100円程度です。

フィルター交換が約10年不要なため、ランニングコストを大幅に抑えられます。
KI-US50の口コミ・評判
悪い口コミ
・まだ長期使用のレビューが少なく、実績が不明
・価格が型落ちモデルより高い
発売されたばかりなので、長期使用した際の耐久性や加湿内部洗浄機能の効果が実際にどこまで持続するかは、まだ確認できていません。
最新機能に対する期待はあるものの、実績という点では型落ちモデルに劣ります。
良い口コミ
・お手入れがとにかく楽になった
・フィルター自動洗浄で掃除の手間が減った
・トレーが拭きやすく、衛生的に使える
・エコモードでランプが暗くなり寝室で快適
・加湿内部洗浄機能が画期的
・長期的に清潔な状態を維持できそう
購入者からは、「お手入れがとにかく楽になった」という声が出ています。
従来のようにバケツでつけ置き洗いする手間が不要になり、クエン酸を入れてボタンを押すだけで済むという点が高く評価されています。
フラットトレーも実際に使用したユーザーから好評を得ており、日常的なメンテナンス負担の軽減が実感されていますね。
▼プラズマクラスター25000で空気キレイ、お手入れもラク▼
- ホワイト
- グレー
KI-TS50の口コミ・評判
悪い口コミ
・動作がMaxになると少し音が気になる
・給水タンクの容量がやや小さい
強モード時の運転音が気になるという声があります。
ただし「しっかり働いてくれている感じがする」とポジティブに捉えている方もいます。
給水タンク容量2.7Lは標準的なサイズですが、より大容量を求める声もあります。
就寝時は静音モードに切り替えることで解決できます。
良い口コミ
・音が静かで一日中つけていても快適
・花粉症対策に効果があり、室内でのくしゃみが軽くなった
・使い始めて一週間で部屋のにおいが無くなった
・空気がきれいになるのが実感できる
・静音性に優れており、夜間でも気にならない
・キャスター付きで移動が便利
・電気代が一日3.3円程度と経済的
・シンプルでインテリアに馴染むデザイン
空気清浄効果の高さ、静音性、デザイン性、経済性が高く評価されています。
特に「花粉症の症状が和らいだ」「鼻をかむ回数が減った」という声が多く、実際の効果を実感している方が多いです。
静音性についても「寝室で使っても全く気にならない」という評価が多数見られ、夜間使用でも快適に過ごせることがわかります。
デザイン面でも「シンプルでインテリアに馴染む」と好評で、総合的に満足度の高い製品と言えます。
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KI-US50とKI-TS50どっちがおすすめ?
ここまでの情報を踏まえて、それぞれのおすすめポイントをまとめます。
KI-US50(最新モデル)がおすすめな方
・加湿フィルターのお手入れを徹底的に楽にしたい方
・クエン酸を入れてボタンを押すだけの自動洗浄に魅力を感じる方
・トレー掃除の手間を減らしたい方
・寝室で使うためランプ完全消灯機能が欲しい方
・最新機能を使いたい方
約2ヶ月に1回、クエン酸を入れてボタンを押すだけで加湿フィルターが自動洗浄される便利さは、忙しい共働き世帯や家事の時短を重視する方にとって大きな魅力です。
フラットトレーで日々の給水時の掃除も格段に楽になり、長期的に清潔な状態を維持しやすくなります。
約17,000円の価格差をメンテナンス負担の軽減と考えられる方には、KI-US50がおすすめですね。
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KI-TS50(型落ちモデル)がおすすめな方
・約17,300円の価格差を重視する方
・従来のお手入れ方法で問題ない方
・基本性能が同じなら安い方を選びたい方
・豊富な実使用レビューを参考にしたい方
・コストパフォーマンスを最優先したい方
基本的な空気清浄と加湿の性能は最新モデルと完全に同じなのに、安く買えるのは大きな魅力です。
従来通りのお手入れ方法で問題なく、手間をかけてでも節約したいという方にとって、KI-TS50は賢い選択です。
1年以上の実使用レビューが豊富にあり、実績という点でも安心感がありますね。
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よくある質問
Q. KI-US50とKI-TS50の空気清浄性能に違いはありますか?
A. いいえ、空気清浄性能は完全に同じです。
プラズマクラスター25000、静電HEPAフィルター、ダブル脱臭フィルター、空気清浄適用床面積約23畳など、すべて同一仕様となっています。
Q. 加湿内部洗浄機能はどれくらい便利ですか?
A. 約2ヶ月に1回、クエン酸小さじ1.5杯と水を入れてボタンを押すだけで自動洗浄されます。
従来のようにバケツでフィルターをつけ置き洗いする手間が不要になるため、メンテナンス負担は大幅に軽減されます。
Q. 型落ちのKI-TS50を買っても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。
基本性能は最新モデルと同じで、フィルター交換目安も約10年と長寿命です。
お手入れは従来通りの方法になりますが、それが問題なければ約17,300円安く購入できるメリットは大きいです。
Q. 赤ちゃんやペットがいる家庭にはどちらがおすすめですか?
A. どちらも同じ空気清浄性能なので、予算とお手入れの手間で選んで問題ありません。
お手入れを楽にしたいならKI-US50、コスパ重視ならKI-TS50がおすすめです。
Q. 電気代はどれくらいかかりますか?
A. どちらも1日あたり約3.3円程度です。
1ヶ月24時間運転しても約100円、年間でも約1,200円と非常に経済的です。
Q. 寝室で使う場合、どちらがおすすめですか?
A. ランプの光が気になる方はKI-US50のほぼ完全消灯機能が便利です。
光が気にならない方や、予算を抑えたい方はKI-TS50でも静音性は同じなので快適に使えます。
まとめ
シャープの加湿空気清浄機KI-US50とKI-TS50を徹底比較してきました。
2つのモデルの違いは、加湿内部洗浄機能、フラットトレー、エコ運転時のランプ消灯機能の3つです。
空気清浄と加湿の基本性能は完全に同じです。
価格差は約17,300円で、KI-US50が51,119円〜、KI-TS50が33,800円〜となっています。(2025年12月7日価格.com調べ)
選び方のポイント
・お手入れの手間を徹底的に減らしたいなら、KI-US50がおすすめ
・約17,000円の価格差を重視し、コスパで選ぶなら、KI-TS50がおすすめ
・基本性能は同じなので、「便利さ」と「価格」のどちらを優先するかで判断
どちらを選んでも、プラズマクラスター25000による空気浄化力、600mL/hの大容量加湿、43dBの静音性、10年交換不要のフィルター、経済的なランニングコストという優れた性能が手に入ります。
花粉症やアレルギー対策、乾燥対策、ペットの毛や臭い対策など、さまざまな用途で活躍してくれる頼もしい一台です。
あなたのライフスタイルと予算に合わせて、最適な方を選んでくださいね。
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