シャープの加湿空気清浄機「KI-UX100」と「KI-TX100」は、どちらもプラズマクラスターNEXT搭載の最上位クラスモデルです。
でも、約4万円の価格差があるこの2つのモデル、いったい何が違うんでしょうか?
実はこの2つのモデル、基本性能は全く同じなんです。
違いは主にモニター表示機能、省エネ性能、環境配慮、価格の4点です。

この記事では、KI-UX100とKI-TX100の違いを詳しく比較して、あなたにピッタリの1台を見つけるお手伝いをします。
KI-UX100とKI-TX100の違いは4つです。
・AIモニターの表示機能
KI-UX100は同時モニター表示&文字拡大機能付き
・消費電力
KI-UX100の方がわずかに省エネ
・環境配慮
KI-UX100は再生プラスチック20%以上使用
(KI-TX100は15%)
・価格
KI-TX100の方が約4万円安い
(2025.11.12時点、楽天調べ)
それぞれおすすめな方は。
KI-UX100がおすすめな方
・モニターで粒子数と温度・湿度を同時に確認したい
・文字が大きく見やすい方がいい
・最新モデルで最新機能を使いたい
・少しでも省エネ性能が高い方がいい
KI-TX100がおすすめな方
・基本性能が同じなら、価格が安い方がいい
・モニター表示は切り替え式でも問題ない
・約4万円の差額を他の家電や家具に回したい
・コストパフォーマンスを重視する
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KI-UX100とKI-TX100の比較表
2つのモデルの主な仕様と違いを、表でわかりやすくまとめました。
| 項目 | KI-UX100(2025年) | KI-TX100(2024年) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年9月 | 2024年9月 |
| プラズマクラスター | NEXT(約23畳) | NEXT(約23畳) |
| 空気清浄適用床面積 | ~46畳 | ~46畳 |
| 最大加湿量 | 1,100mL/h | 1,100mL/h |
| AIモニター表示 | 同時モニター表示 文字拡大対応 | 従来表示のみ |
| 静音運転時消費電力 (空気清浄) | 7.3W | 7.5W |
| 静音運転時消費電力 (加湿空気清浄) | 8.5W | 8.7W |
| 待機時消費電力 | 約1.0W | 約1.2W |
| 再生プラスチック使用率 | 本体樹脂部分20%以上 | 本体内部樹脂部分最大15% |
| 使い捨て加湿プレフィルター | 付属 | 付属 |
| 価格 | 121,000円台~ | 81,000円台~ |
| 価格差 | — | 約40,000円安い |
(価格は2025/11/12時点、楽天調べ)

基本性能は全く同じで、違いはモニター機能と省エネ性能、環境配慮の部分だけです。
この3つの機能に約4万円の価値を感じるかどうかが、選ぶポイントになりますね。
KI-UX100とKI-TX100の違いを詳しく解説
ここからは、2つのモデルの違いをもっと掘り下げて見ていきましょう。
違い①:AIモニターの表示機能
KI-UX100の最大の進化ポイントがここです。
| 機能 | KI-UX100 | KI-TX100 |
|---|---|---|
| 同時モニター表示 | ○ | × |
| 文字サイズ拡大 | ○ | × |
| 粒子数表示 | ○ | ○ |
| 温度・湿度表示 | ○ | ○ |
| 電気代表示 | ○ | ○ |
・KI-UX100は粒子数と温度・湿度などを同時に1画面で表示できます。

いちいち切り替える手間がないので、パッと見て空気の状態を把握できます。
さらに、文字サイズ拡大機能も搭載しています。
離れた場所からでも見やすく、高齢の方や視力に不安がある方にはうれしい機能ですね。
・KI-TX100は従来通りのモニター表示です。
情報を切り替えながら確認する必要があります。
ただ、表示される情報自体は同じなので、切り替え操作が気にならなければ問題ありません。

同時表示は見やすくて便利ですね。
特に朝の忙しい時間に、パッと見て空気の状態を確認できるのは時短になりますね。
違い②:消費電力・省エネ性能
KI-UX100の方が、わずかですが省エネ性能が向上しています。
| 運転モード | KI-UX100 | KI-TX100 | 差 |
|---|---|---|---|
| 静音運転 (空気清浄) | 7.3W | 7.5W | 0.2W |
| 静音運転 (加湿空気清浄) | 8.5W | 8.7W | 0.2W |
| 待機時消費電力 | 約1.0W | 約1.2W | 0.2W |
年間電気代の差を計算してみました。
(1日24時間、365日使用、電気代31円/kWhで計算)
・静音運転(加湿空気清浄)を1年間使用した場合の差:約54円/年

10年使っても約540円の差にしかなりません。
この差はほとんど誤差レベルです。
違い③:環境配慮(再生プラスチック材の使用率)
環境への配慮という点でも、KI-UX100が一歩リードしています。
・KI-UX100:本体樹脂部分に再生プラスチック材を20%以上使用
・KI-TX100:本体内部樹脂部分に再生プラスチック材を最大15%使用

再生プラスチック材を使うことで、石油資源の消費を抑え、CO2排出量の削減にも貢献できます。
価格|最安値で購入できるのはこちら
・KI-UX100:121,000円台~
・KI-TX100:81,000円台~
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価格は変動しますので、こちらで現在の最安値をチェックしてみてくださいね。
KI-UX100とKI-TX100の共通機能と特徴
ここからは、2つのモデルに共通する素晴らしい機能を紹介します。基本性能は全く同じなので、どちらを選んでも同じパフォーマンスが得られますよ。
プラズマクラスターNEXT搭載
シャープ最高峰の空気浄化技術であるプラズマクラスターNEXTを搭載しています。
・プラズマクラスター適用床面積:約23畳
・浮遊ウイルスの作用を抑制
・浮遊カビ菌を除菌
・付着ニオイを消臭

高濃度のプラスとマイナスのイオンを放出し、浮遊ウイルスや菌、ニオイ成分を抑制します。
46畳対応の強力な空気清浄能力
空気清浄適用床面積は最大46畳です。
現代の広いリビングダイニングや、吹き抜けのある住宅でも、一台でしっかり空気を循環・清浄できます。

複数台を設置する必要がなく、設置スペースやランニングコストの面でも優れています。
1,100mL/hの業界最高クラス加湿性能
最大加湿量1,100mL/hという、業界トップクラスの加湿能力を誇ります。
1時間に1.1リットルもの水分を空気中に放出できるので、広い空間でも十分な加湿が可能です。

冬場の乾燥は、喉や鼻の粘膜を傷つけ、ウイルス感染のリスクを高めます。
適切な湿度(40~60%)を保つことで、風邪やインフルエンザの予防にもつながります。
粒子数の見える化機能
空気中の微粒子数を数値で表示する独自機能を搭載しています。
「本当に空気がきれいになっているのか」という疑問を、具体的な数値で解消してくれます。
例えば、窓を開けたら粒子数が急増したり、掃除機をかけたら一時的に粒子が増えたりする様子を、リアルタイムで確認できるんです。

空気清浄機の効果を「実感」ではなく「数値」で確認できるのは、安心感につながりますね。
クリーンルーム規格Class8レベルの清浄度
産業用クリーンルームで使用される国際規格ISO 14644-1のClass8レベルの清浄度を実現できます。
これは、医薬品製造の現場で求められる高い清浄度基準です。

家庭用空気清浄機でこのレベルを達成できるのは、かなり画期的です。
花粉症やアレルギー疾患に悩む方、赤ちゃんやペットのいる家庭にとって、大きな安心材料になります。
長寿命フィルター(交換目安約10年)
集じん・脱臭一体型フィルターは、交換目安が約10年です。

頻繁にフィルター交換をする必要がないので、ランニングコストを抑えられます。
使い捨て加湿プレフィルター付属
両モデルとも、使い捨て加湿プレフィルターが付属しています。
購入後すぐに衛生的に使用できるのはうれしいポイントですね。

加湿フィルターは雑菌が繁殖しやすい部分なので、定期的な交換が推奨されています。
KI-UX100の口コミ・評判
実際にKI-UX100を使っている方の口コミを集めました。
悪い口コミ
・「価格が高すぎる。型落ちと性能がほぼ同じなのに10万円超えは躊躇する」
・「同時表示機能は便利だけど、それだけのために4万円以上払う価値があるかは微妙。もう少し価格差が小さければ良かった」
確かに、価格面での不満は一定数見られます。
ただ、最新モデルを使いたい方や、視認性を重視する方、高齢者がいるご家庭では、同時モニター表示と文字拡大機能に価値を感じているという声も多いです。
予算に余裕があり、使いやすさを優先したい方には向いています。
良い口コミ
・「同時モニター表示が本当に便利。粒子数と温度・湿度を一画面で見られるので、朝の忙しい時間にサッと確認できる。切り替える手間がないのは思った以上に快適」
・「文字が大きく表示できるので、離れた場所からでもはっきり見える。高齢の母も『見やすくていい』と喜んでいます」
・「46畳対応は伊達じゃない。吹き抜けのあるリビングでも、しっかり空気を循環してくれている。粒子数が目に見えて減っていくのが面白い」
・「プラズマクラスターNEXTの効果か、ペットのニオイが本当に気にならなくなった。加湿も強力で、冬場でも湿度50%以上をキープできている」
・「花粉症がひどいのですが、この空気清浄機を使い始めてから症状が明らかに軽減されました。粒子数の見える化で効果が実感できるのも良い」
・「音が静か。静音モードにすると、ほとんど音が気にならないレベル。寝室でも使えます」

KI-UX100は、同時モニター表示と文字拡大機能の使いやすさが高く評価されています。
価格は高めですが、基本性能の高さも申し分なく、実際の効果を実感しているユーザーが多いです。
▼文字が大きく見やすい。離れた場所からでもはっきり確認▼
KI-TX100のユーザーの口コミ・評判
続いて、KI-TX100を使っている方の口コミもチェックしましょう。
悪い口コミ
・「モニター表示が切り替え式なのが少し不便。粒子数を見たいときに温度表示になっていて、ボタンを押さないといけないのが面倒」
・「75,000円台で買ったけど、もう少し安くなってほしかった。セール時期を狙えばよかった」
モニター表示の切り替えについては、「慣れれば問題ない」という声も多く見られます。
また、価格については型落ちモデルとして最新モデルより安く買えるので、むしろコスパが良いと考えることもできます。
良い口コミ
・「型落ちでも性能は最新モデルと全く同じ。3万円以上安く買えて大満足。コスパ最高です」
・「プラズマクラスターNEXTの効果をしっかり実感できる。部屋の空気が明らかにきれいになって、朝起きた時の喉の調子が良くなった」
・「46畳対応なので、LDK一体型の広い我が家でも一台で十分カバーできる。粒子数が数値で見えるので、窓を開けたときの変化がよくわかる」
・「加湿量1,100mL/hは本物。エアコンをつけていても、しっかり湿度を保ってくれる。冬場の乾燥対策にピッタリ」
・「花粉の季節、帰宅後すぐに強モードで運転すると、粒子数がグングン下がっていくのが見える。効果を実感できるのがうれしい」
・「フィルター交換が10年不要なのも助かる。ランニングコストが抑えられて経済的」

KI-TX100は、圧倒的なコストパフォーマンスが評価されています。
最新モデルと基本性能が同じで、安く買えることに満足しているユーザーが多いです。
モニター表示の切り替えも、実用面では大きな問題にはなっていないようです。
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KI-UX100とKI-TX100どっちがおすすめ?
KI-UX100がおすすめな方
・同時モニター表示で、粒子数と温度・湿度を一度に確認したい
・文字サイズ拡大機能で、離れた場所からでも見やすい方がいい
・高齢者や視力に不安がある方が使う
・最新モデルで、最新の機能を使いたい
・少しでも省エネ性能が高い方がいい

KI-UX100は、同時モニター表示と文字拡大機能により、使い勝手が向上しています。
特に、高齢者や視力に不安がある方にとっては、大きな文字で一度に情報を確認できることは大きなメリットです
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KI-TX100がおすすめな方
・基本性能が同じなら、価格が安い方がいい
・モニター表示は切り替え式でも問題ない
・約4万円の差額を、他の家電や家具に回したい
・コストパフォーマンスを最重視する

KI-TX100は、基本性能がKI-UX100と全く同じです。
モニター表示が切り替え式であることを除けば、実用面での差はほとんどありません。
約4万円以上も安く買えるので、コスパを重視する方には断然おすすめです。
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よくある質問
Q. どちらのモデルがコスパがいいですか?
コストパフォーマンスを重視するなら、KI-TX100が断然おすすめです。
基本性能が同じで、約4万円も安く買えるのは大きな魅力です。
モニター表示が切り替え式でも問題ない方には、KI-TX100が最適です。
Q. 同時モニター表示は本当に便利ですか?
使う人によります。朝の忙しい時間にパッと情報を確認したい方や、複数の情報を一度に見たい方には便利です。
Q. 文字サイズ拡大機能は必要ですか?
高齢者や視力に不安がある方にとっては、非常に便利な機能です。
離れた場所からでも見やすく、使い勝手が向上します。
一方、視力に問題のない方や、近くで確認できる方には、それほど重要ではないかもしれません。
Q. どちらのモデルも使い捨て加湿プレフィルターは付属していますか?
はい、両モデルとも付属しています。購入後すぐに衛生的に使用できます。
Q6. 省エネ性能の差は、電気代にどれくらい影響しますか?
わずかです。
静音運転(加湿空清)を1年間24時間使用した場合、電気代の差は約54円/年程度です。
10年使っても約540円の差にしかならないので、省エネ性能の差で元を取るのは難しいです。
まとめ
シャープの加湿空気清浄機「KI-UX100」と「KI-TX100」は、基本性能が全く同じプレミアムモデルです。
・KI-UX100(2025年モデル)
:同時モニター表示・文字拡大機能付き、わずかに省エネ、再生プラスチック20%以上使用。価格は121,000円台~
・KI-TX100(2024年モデル)
:従来のモニター表示、基本性能は同じ。価格は81,000円台~~
(価格は2025.11.12時点、楽天調べ)
選び方のポイント
・同時モニター表示や文字拡大機能に価値を感じる方、最新モデルを使いたい方はKI-UX100
・基本性能が同じなら価格を抑えたい方、コスパ重視の方はKI-TX100
どちらを選んでも、プラズマクラスターNEXT、46畳対応の空気清浄能力、1,100mL/hの加湿性能、粒子数の見える化機能など、最高峰の性能を体験できます。
あなたのライフスタイルや予算に合わせて、ピッタリの1台を選んでくださいね。
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