パナソニックで人気のオーブンレンジ「ビストロ」シリーズから、2024年に発売された「NE-BS5C」と「NE-MS4C」。
どちらも26Lのコンパクトサイズですが、実は機能面で大きな違いがあるんです。
この記事では、NE-BS5CとNE-MS4Cの違いを徹底的に解説していきます。

両方とも2024年9月発売だけど、どこが違うの?
NE-BS5CとNE-MS4Cの主な違いは以下の通りです。
項目 | NE-BS5C | NE-MS4C |
---|---|---|
価格 (2025.6.12時点) | 58,000円台~ | 38,000円台~ |
グリル機能 | 両面グリル (裏返し不要) | 片面グリル (裏返し必要) |
定番グリルメニュー | 5種類 | なし |
操作パネル | バックライト付き | バックライトなし |
フライあたため機能 | あり | なし |
オーブン温度 | 80℃~250℃ | 100℃~250℃ |
自動メニュー数 (取説掲載レシピ数) | 55種類 (81種類) | 51種類 (67種類) |
付属品 | ヒートグリル皿 | 角皿 |
それぞれおすすめな方は。
NE-BS5Cはこんな人におすすめ
・グリル料理を頻繁に作る人
・裏返し不要で手軽に焼き魚やハンバーグなど作りたい人
・冷めた揚げ物をサクサクに復活させたい人
・操作パネルの見やすさを重視する人
NE-MS4Cはこんな人におすすめ
・基本的なあたためとオーブン機能があれば十分な人
・コストパフォーマンスを重視する人
・シンプルな機能で使いやすさを求める人
・ワンボウル調理メニューを活用したい人
▼操作がシンプルで使いやすい!NE-BS5C▼
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▼コストパ重視なら!NE-MS4C▼
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NE-BS5CとNE-MS4Cの違いを比較!
NE-BS5CとNE-MS4Cの主な違いは以下の通りです。
・グリル機能の違い
・定番グリルメニューの有無
・操作パネルの見やすさの違い
・フライあたため機能の有無
・オーブン最低温度の違い
・自動メニュー数・レシピ数の違い
・付属品の違い
・価格の違い
グリル機能の違い
NE-BS5Cの両面グリルは本当に便利です。
焼き魚やハンバーグを裏返さずに、両面がきれいに焼けるのは時短にもなるし、焼きムラも少なくて仕上がりがきれいです。

NE-MS4Cは昔ながらの片面グリルなので、途中で裏返し作業が必要ですが、その分価格が抑えられているのがポイントですね。
定番グリルメニュー:NE-BS5Cのみ搭載
NE-BS5Cの定番グリルメニューは、本当にボタン一つで完成するので本当に楽です!
特に焼き魚は火加減が難しいですが、これなら失敗知らずです。

NE-MS4Cでも同じ料理は作れますが、時間や温度を自分で設定する必要があります。
操作パネルの見やすさの違い
NE-BS5Cのバックライト付き液晶は、夕方の薄暗いキッチンでも文字がくっきり見えて使いやすいです。
NE-MS4Cのグレー液晶も十分見やすいですが、照明が暗いとちょっと見づらく感じることもあります。
フライあたため機能:NE-BS5Cのみ搭載
冷めた揚げ物を復活させるフライあたため機能は、NE-BS5Cだけの特徴です。
ヒーター・ヒートグリル皿・レンジのトリプル加熱で、まるで揚げたてのようなサクサク食感が蘇ります。

お弁当の唐揚げやコロッケが、ちゃんとサクサクになるのは感動ものです!
オーブン最低温度の違い
80℃から使えるNE-BS5Cは、低温でじっくり調理したいローストビーフや発酵パンなど、より幅広い料理に挑戦できます。
自動メニュー数・レシピ数の違い
NE-BS5Cの方が自動メニューが4種類、レシピが14種類多いのは、やはり上位機種ならではですね。
特にグリル系のメニューが充実しているので、料理のレパートリーを増やしたい方にはNE-BS5Cがおすすめです。

NE-MS4Cも基本的なメニューはしっかり揃っているので、普段使いには十分ですよ。
付属品の違い
NE-BS5Cは【ヒートグリル皿】384 mm×320 mm(1枚)と取説レシピ集が付いています。
NE-MS4Cは【角皿】 382 mm×317 mm(1枚)と取説レシピ集が付いています。
価格の違い|最安値をチェック!
NE-BS5C(ブラック):58,000円台~
NE-BS5C(オフホワイト):59,000円台~
NE-MS4C(ブラック):38,000円台~
NE-MS4C(ホワイト):38,000円台~
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2万円くらい価格差がありますね。
価格は変動しますので、購入前にこちらで最安値をチェックしてみてくださいね。
NE-BS5CとNE-MS4Cの違いまとめ表
項目 | NE-BS5C | NE-MS4C |
---|---|---|
価格 (2025.6.12時点) | 58,000円台~ | 38,000円台~ |
グリル機能 | 両面(裏返し不要) | 片面(裏返し必要) |
定番グリルメニュー | 5種類 | なし |
操作パネル | バックライト付き | バックライトなし |
フライあたため | あり | なし |
オーブン最低温度 | 80℃~250℃ | 100℃~250℃ |
自動メニュー数 (取説掲載レシピ数) | 55種類 (81種類) | 51種類 (67種類) |
付属品 | ヒートグリル皿 | 角皿 |
NE-BS5CとNE-MS4Cの共通機能と特徴について
両機種とも基本性能はしっかりしていて、どちらも満足度の高いオーブンレンジです。
レンジ機能
両機種とも1000Wの高出力レンジ機能を搭載しています。
スピード機能を使えば、あたため時間を最大38%短縮できるので、忙しい朝でもサッとお弁当があたたまります。

手動レンジも1000W・600W・500W・300W・150Wと細かく選べるのも便利です。
赤外線センサー
食品の表面温度を読み取る赤外線センサーで、-10℃から90℃まで1℃刻みでお好みの温度に設定可能です。

カチカチのアイスを適度なやわらかさにしたり、離乳食をちょうどいい温度にあたためたりと、きめ細かい温度調整ができるのは本当に便利です!
オーブン機能
最高温度250℃の本格オーブン機能で、パンやお菓子作りにも対応しています。
一段調理なので大容量ではありませんが、家庭用としては十分な性能です。

発酵機能(35℃・40℃)もあるので、パン作りも楽しめますね。
ワンボウルメニュー
耐熱ガラス製ボウルに下ごしらえした材料を入れるだけで、手軽に料理が完成します。
パスタ・シチュー・中華・煮物など、ワンボウルで出来る便利なメニューが豊富にあります。

一人暮らしの方や、忙しい主婦の方には特におすすめの機能です。
鍋を使わないので洗い物が激減するのが嬉しいポイントです!
コンパクト設計
どちらも幅470×奥行390×高さ350mmのコンパクトサイズで、カップボードにもすっぽり収まります。

26Lの庫内容量は一人暮らしから4人家族まで使いやすいサイズ感です!
お手入れのしやすさ
庫内はフッ素コーティングで汚れが落ちやすく、お手入れも簡単です。

自動お手入れコース(脱臭)もあるので、ニオイが気になる時にも安心です。
共通の機能まとめ表
機能 | 詳細 |
---|---|
庫内容量 | 26L |
レンジ最高出力 | 1000W(短時間高出力) |
スピード機能 | あたため時間最大38%短縮 |
赤外線センサー | -10℃~90℃(1℃刻み) |
オーブン最高温度 | 250℃ |
発酵機能 | 35℃・40℃ |
外形寸法 | 幅470×奥行390×高さ350mm |
庫内コーティング | フッ素コーティング |
自動電源オフ | あり |
NE-BS5Cの口コミ
悪い口コミ
・価格がMS4Cより高く、予算オーバーになってしまった
・ヒートグリル皿の収納場所を考えておけばよかった
確かにNE-BS5Cは上位機種なので価格は高めですが、その分の機能アップは確実にあります。
ヒートグリル皿の収納については、食洗機対応なのでシンク下に置いておけば問題ありませんね。
良い口コミ
・定番グリルボタンで焼き魚が本当に簡単にできる
・フライあたためで冷めた揚げ物がサクサクに復活する
・両面グリルで裏返し不要なのでハンバーグ作りが楽
・バックライト付き液晶で夕方でも見やすい
・ヒートグリル皿で焼いた焼き魚の皮がパリッとしておいしい
・スピード機能で朝のお弁当あたためが早い
・操作が分かりやすくて使いやすい
やはり両面グリル機能とフライあたため機能の評価が高いですね。
特に共働き家庭では、裏返し不要のグリル機能と冷めた揚げ物を復活させる機能が重宝されています。

操作性の良さも評価されていて、機能が多い割にシンプルで使いやすいという声が多いです。
▼操作がシンプルで使いやすい!NE-BS5C▼
- ブラック
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NE-MS4Cの口コミ
悪い口コミ
・グリルで裏返し作業が必要で、少し面倒に感じる
・バックライトがないので、暗い時間帯は液晶が見づらい
片面グリルの裏返し作業については、従来のオーブンレンジと同じなので慣れの問題かもしれません。
液晶の見づらさも、キッチンの照明を明るくすれば解決できます。
良い口コミ
・価格が手頃でコストパフォーマンスが良い
・基本機能がしっかりしていて十分使える
・ワンボウル調理で手軽に料理ができる
・26Lでちょうどいいサイズ感
・操作がシンプルで分かりやすい
・赤外線センサーでお好み温度調理ができて便利
・角皿が食洗機対応で洗いやすい
・スピード機能で時短あたためができる
MS4Cは基本機能の充実度とコストパフォーマンスの良さが高く評価されています。

特にワンボウル調理の手軽さや、必要十分な機能で価格が抑えられている点が好評です。
▼コストパ重視なら!NE-MS4C▼
- ブラック
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NE-BS5Cはどんな人におすすめなのか
・グリル料理を頻繁に作る料理好きな人
・裏返し不要で手軽に焼き物調理をしたい人
・冷めた揚げ物をサクサクに復活させたい人
・操作パネルの見やすさにこだわりたい人
NE-BS5Cは機能性重視の人に特におすすめです。
両面グリルとフライあたため機能で、料理の幅が格段に広がります。
▼操作がシンプルで使いやすい!NE-BS5C▼
- ブラック
- オフホワイト
NE-MS4Cはどんな人におすすめなのか
・基本的なレンジ・オーブン機能があれば十分な人
・コストパフォーマンスを重視したい人
・シンプルで使いやすい操作を求める人
・ワンボウル調理を活用したい人
・初めてオーブンレンジを購入する人
MS4Cは実用性とコスパのバランスが取れた機種です。
必要な機能は揃っているので、オーブンレンジ初心者にもおすすめです。
▼コストパ重視なら!NE-MS4C▼
- ブラック
- ホワイト
よくある質問(Q&A)
Q: どちらも同じ26Lですが、庫内の使いやすさに違いはありますか?
A: 基本的な庫内寸法は同じですが、NE-BS5Cはヒートグリル皿、NE-MS4Cは角皿が付属します。どちらも食洗機対応で使いやすいですが、ヒートグリル皿の方がグリル調理に特化した形状になっています。
Q: 電気代の差はどのくらいありますか?
A: 年間消費電力量はNE-BS5Cが70.4kWh、NE-MS4Cが73.4kWh。実際の電気代の差は年間で数百円程度なので、ほとんど気にする必要はありません。
Q: グリル機能以外で大きな違いはありますか?
A: フライあたため機能とオーブンの最低温度(80℃ vs 100℃)が主な違いです。低温調理や発酵にこだわりたい方はNE-BS5Cがおすすめです。
Q: 設置に必要なスペースは同じですか?
A: はい、どちらも同じ外形寸法(幅470×奥行390×高さ350mm)で、必要な設置スペースも同じです。設置する際は、後ろはピッタリ。左右各2cm、上方10cm以上あけてください。
NE-BS5CとNE-MS4Cの違いを比較|まとめ
以上、パナソニックのオーブンレンジ「NE-BS5C」と「NE-MS4C」の違いについて詳しく比較してきました。
NE-BS5CとNE-MS4Cの主な違いは以下の通りです。
項目 | NE-BS5C | NE-MS4C |
---|---|---|
価格 (2025.6.12時点) | 58,000円台~ | 38,000円台~ |
グリル機能 | 両面(裏返し不要) | 片面(裏返し必要) |
定番グリルメニュー | 5種類 | なし |
操作パネル | バックライト付き | バックライトなし |
フライあたため機能 | あり | なし |
オーブン温度 | 80℃~250℃ | 100℃~250℃ |
自動メニュー数 (取説掲載レシピ数) | 55種類 (81種類) | 51種類 (67種類) |
付属品 | ヒートグリル皿 | 角皿 |
NE-BS5Cは両面グリルやフライあたため機能など、料理の幅を広げてくれる便利機能が充実した上位機種です。
特にグリル料理をよく作る方や、冷めた揚げ物をよく食べる家庭には価格差以上の価値があります。
一方、NE-MS4Cは基本機能がしっかりしていてコストパフォーマンスに優れ、シンプルで使いやすい実用的な機種です。
どちらも26Lのコンパクトサイズで、一人暮らしから家族まで幅広く使えるのが魅力ですね。
▼操作がシンプルで使いやすい!NE-BS5C▼
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