パナソニックのビストロシリーズから登場した2つのモデル、NE-BS9CとNE-BS8Cについて、詳しく比較していきます。両モデルとも2024年6月に発売された最新モデルで、高性能なスチームオーブンレンジとして注目を集めています。

同時期に発売されたNE-BS9CとNE-BS8C。
どこが違うのかな?
NE-BS9CとNE-BS8Cの違いは下記の通りです。
- センサー性能の違い
- グリル機能の違い
- おまかせグリル機能の違い
- 2品同時あたため機能の違い
- 自動メニュー数の違い
- 価格の違い
それぞれがおすすめなのはこんな方
【NE-BS9Cがおすすめな人】
・料理の幅を広げたい人
・グリル料理を頻繁に作る人
・調理の時短を重視する人
・最新の機能を使いこなしたい人
【NE-BS8Cがおすすめな人】
・コストパフォーマンスを重視する人
・シンプルな操作性を好む人
・基本機能で十分という人
・料理の自動化にこだわらない人
NE-BS9CとNE-BS8Cの違いをより詳しく見ていきましょう。
▼自動メニューやレシピが豊富!NE-BS9C▼
- ブラック
- ホワイト
▼操作がシンプルで使いやすい!NE-BS8C▼
- ブラック
- ホワイト
NE-BS9CとNE-BS8Cの違いを比較
NE-BS9CとNE-BS8Cの違いは以下の6つでした。
- センサー性能の違い
- グリル機能の違い
- おまかせグリル機能の違い
- 2品同時あたため機能の違い
- 自動メニュー数とレシピ数の違い
- 価格の違い
項目ごとに主な違いを表にまとめました。
項目 | NE-BS9C | NE-BS8C |
---|---|---|
センサー | 高精細64眼スピードセンサー | スイングサーチ赤外線センサー |
グリル加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター | 大火力平面ヒーター |
おまかせグリル | あり | なし |
2品同時あたため | あり | なし |
凍ったまま調理 | 冷凍・冷蔵混在OK | 片方食材づつ |
自動メニュー数 | 126種類 | 95種類 |
取扱掲載レシピ数 | 215種類 | 181種類 |
エコナビ機能 | あり | なし |
本体サイズ(mm) | 幅494×奥行435×高さ370 | 幅494×奥行445×高さ370 |
本体重量 | 約19.9kg | 約19.6kg |
価格 | 95,000円前後~ (2025.2.6時点) | 74,000円前後~ (2025.2.6時点) |
それぞれのポイントについて詳しく解説しますね。
センサー技術の違い
NE-BS9C (高精細64眼スピードセンサー)
- 庫内を64エリアに分けて同時に温度を測定
- より正確な温度管理が可能
- AIエコナビと連携した最適な加熱制御を実現
- 食材の種類や温度を正確に把握し、最適な加熱を自動で判断
NE-BS8C (スイングサーチ赤外線センサー)
- 庫内をスイングしながら広範囲を検知
- あたためムラを抑制する基本的な温度管理
- 一般的な調理やあたために十分な性能を発揮
グリル加熱方式の違い
NE-BS9C(大火力極め焼きヒーター)
- 高火力で食材を素早く焼き上げ
- 食材の表面はパリッと、内側はジューシーに
- 庫内上部のヒーターと反射板の組み合わせによる効率的な加熱
- グリル調理に特化した性能を発揮
NE-BS8C(大火力平面ヒーター)
- 庫内を均一に加熱
- シンプルな構造で安定した加熱を実現
- オーブン調理やあたために適した設計
自動メニュー数と掲載レシピ
NE-BS9C
- 自動メニュー:126種類
- 取扱掲載レシピ:215種類
- フレンチやエスニックなど、幅広いジャンルに対応
NE-BS8C
- 自動メニュー:95種類
- 取扱掲載レシピ:181種類
- 基本的な料理を中心としたメニュー構成
NE-BS9C独自の機能
・おまかせグリル:食材の温度や種類を自動で判断し、最適な焼き加減を実現
・2品同時あたため:異なる温度の食材を同時に最適な温度であたため可能
・凍ったまま調理:冷凍・冷蔵食材を混在して調理可能
・エコナビ機能:食材の温度差や置き位置を感知し、効率的な加熱を実現
価格の違い
NE-BS9C:95,000円前後~(2025.2.6時点)
NE-BS8C:74,000円前後~(2025.2.6時点)

21,000円の価格差は大きいですね。
価格は変動しますし、購入する販売店や選ぶカラーによっても変わってきますので、こちらで最安値をチェックしてみるといいですよ!
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NE-BS9CとNE-BS8Cの共通の機能と特徴について
スチーム機能
- スピードスチーム機構搭載
- 温度設定:100℃・95~60℃(低温スチーム)
- 過熱水蒸気機能搭載
- スチームプラス機能(オーブン調理中にスチームを追加可能)
基本加熱性能
- レンジ最大出力:1000W(最大5分間)
- 手動出力:800・600・500・300・150W相当
- スチーム出力:300W
- オーブン温度調節範囲:70~300℃
- ヒーター出力:1380W
庫内仕様
- 総庫内容量:30L
- 庫内形状:ワイド&フラット
- 庫内寸法:幅394mm×奥行309mm×高さ235mm
- タンク容量:650mL
- コード長:約1345mm
- 2段調理対応
- コンベクションオーブン方式

2段調理対応なので、パン24個が一気に
焼きあがりますね!
お手入れ機能
- オートクリーン
- 脱臭/洗浄機能
- 水抜き/クエン酸洗浄
- スチームお手入れ
使い勝手に関する共通機能
- たて開きドア採用
- 大型ホワイト液晶(バックライト付き)
- ダイヤル式ボタンによる簡単操作
- お急ぎあたため「スピード機能」搭載
- 自動電源オフ機能
調理支援機能
- 芯までほぐせる解凍機能
- 発酵温度設定(30~65℃)
- ワンボウルメニュー対応
省エネ性能
- 年間消費電力量:70.2kWh/年
- 待機時消費電力:0.6W
【共通機能・仕様一覧表】
機能カテゴリー | 詳細仕様 |
---|---|
スチーム機能 | ・スピードスチーム機構 ・温度設定:100℃・95~60℃ ・過熱水蒸気 ・スチームプラス |
加熱性能 | ・レンジ最大出力:1000W ・手動出力:800~150W ・オーブン温度:70~300℃ ・ヒーター出力:1380W |
庫内仕様 | ・総庫内容量:30L ・ワイド&フラット形状 ・2段調理対応 ・コンベクション方式 |
基本機能 | ・解凍:芯までほぐせる解凍 ・発酵温度:30~65℃ ・自動電源オフ機能 |
お手入れ機能 | ・オートクリーン ・脱臭/洗浄 ・水抜き/クエン酸洗浄 ・スチームお手入れ |
外装・操作部 | ・たて開きドア ・大型液晶(バックライト付) ・ダイヤル式ボタン |
NE-BS9CとNE-BS8Cのの口コミや評判
NE-BS9Cの口コミ
【悪い口コミ】
・調理メニューが番号表示のみでわかりにくい
・高価格帯なので購入に悩む
番号表示は慣れれば問題なく使えるようになります。
また、高価格については多機能性と長期使用を考えると、十分な価値があると言えますよ。
【良い口コミ】
・センサーの性能が素晴らしく、あたため精度が高い
・2品同時あためが想像以上に便利で時短になる
・凍ったままパスタ機能で調理が簡単
・グリル料理の仕上がりが抜群に良い
・自動メニューが豊富で料理の幅が広がった
高性能なセンサーと豊富な自動調理機能が高評価を得ています。

時短を求める共働き家庭や本格的な調理を
楽しみたい方からの評価が高いようです。
▼おまかせグリル機能で時短調理!▼
- ブラック
- ホワイト
NE-BS8Cの口コミ
【悪い口コミ】
・好みで分かれる所だが扉が軽いのが安っぽく感じる
・高機能モデルと比べて機能面で物足りなさを感じる
扉の軽さは人それぞれの好みですが、機能面は基本的な調理には全く問題ありません。むしろシンプルで使いやすいという評価も多いですよ。
【良い口コミ】
・シンプル操作で使いやすい
・トースターとしても十分な機能がある
・基本性能が高く日常使いに最適
・コストパフォーマンスが良い
・あたため性能が十分満足できるレベル
コストパフォーマンスの高さと基本性能の確かさが評価されています。

シンプルな操作性を好む方や費用対効果を
重視する方からの満足度が高いようです。
▼コストパフォーマンス重視なら!▼
- ブラック
- ホワイト
NE-BS9CとNE-BS8Cどっちがおすすめ?
NE-BS9Cがおすすめな人
・グリル料理を頻繁に行う人
・調理の手間をできるだけ減らしたい人
・豊富なメニューを活用したい人
・2品同時あたためなど、高機能を求める人
高精細センサーと豊富な自動メニューにより、手間なく本格的な調理が可能です。
特に忙しい方にとって、時短効果は大きな魅力となるでしょう。
▼2品同時あたため機能が便利!▼
- ブラック
- ホワイト
NE-BS8Cがおすすめな人
・手頃な価格で多機能なオーブンレンジを探している人
・あたためやあたため直しをよく使う人
・シンプルな操作性を重視する人
・基本機能で十分という人
必要十分な機能を搭載しながら、手頃な価格設定が魅力です。
日常的な調理であれば十分な性能を備えています。
▼操作がシンプルで使いやすい!▼
- ブラック
- ホワイト
6. NE-BS9CとNE-BS8Cの違いを徹底比較! | まとめ
NE-BS9CとNE-BS8Cの違いについて、詳しく比較してきました。
NE-BS9CとNE-BS8Cには以下の6つの違いがありました。
- センサー性能の違い
- グリル機能の違い
- おまかせグリル機能の違い
- 2品同時あたため機能の違い
- 自動メニュー数の違い
- 価格の違い
NE-BS9CとNE-BS8Cは、どちらも高性能なスチームオーブンレンジですが、それぞれに特徴があります。
より本格的な調理や時短を重視する方はNE-BS9Cを、コストパフォーマンスと基本性能を重視する方はNE-BS8Cを選ぶと良いでしょう。
価格差は約21,000円ですが、この差額に見合う機能の違いがあるため、ご自身の使用頻度や目的に応じて選択することをおすすめします。両モデルとも、パナソニックならではの確かな基本性能は備えているので、毎日の調理を快適にサポートしてくれるはずです。
▼毎日の料理を効率化したい!▼
- ブラック
- ホワイト
▼コストパフォーマンスを重視するなら!▼