ハイセンスの液晶テレビ「U7R」と「U8N」。
価格帯がほぼ同じくらいなのに、いったい「何が違うの?」「どっちを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
U7Rは2025年5月発売の新型モデルで、最新のHI-VIEW AIエンジンPROを搭載したエントリーモデルです。
一方、U8Nは2024年5月発売の型落ちハイエンドモデルで、低反射パネル採用が大きな特徴です。

この記事では、U7RとU8Nの違いを徹底的に比較して、あなたにぴったりのモデルを見つけるお手伝いをします!
U7RとU8Nの主な違いは、以下の通りです。
・発売時期
・映像エンジン
・低反射パネル
・パネル技術
・価格帯
それぞれおすすめな方は。
U7Rがおすすめな方
・最新の映像エンジン(AIエンジンPRO)を体験したい
・窓からの反射があまり気にならない環境で使う
・新型モデルの安心感が欲しい
U8Nがおすすめな方
・明るいリビングや窓際で使うため、低反射パネルが必須
・全サイズでADSパネル(広視野角)を希望
・型落ちでも高性能なハイエンドモデルが欲しい
本文では、より詳しく違いを解説していきます。
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※75型、85型は現在在庫切れとなっています。
U7RとU8Nの比較表
U7RとU8Nの主な違いと仕様をまとめた比較表をご覧ください。
項目 | U7R(新型) | U8N(型落ち) |
---|---|---|
発売時期 | 2025年5月15日 | 2024年5月17日 |
映像エンジン | HI-VIEW AIエンジンPRO | HI-VIEWエンジンⅡ |
バックライト | Mini-LED | Mini-LED |
パネル技術 | 55V型:VAパネル 65V型以上:ADSパネル | 全サイズ:ADSパネル |
低反射パネル | 非対応 | 対応 |
倍速パネル | 144Hz VRR対応 | 144Hz VRR対応 |
量子ドット | 対応 | 対応 |
サイズ展開 | 55/65/75/85V型 | 55/65/75/85V型 |
価格(55V型) (2025年10月14日時点) (価格.com調べ) | 約86,600円〜 | 約85,000円〜 |

新型のU7Rは最新のAIエンジンPROを搭載している点が魅力ですが、U8Nは低反射パネルと全サイズADSパネル採用という実用的なメリットがあります。
価格がほぼ同じなので、使用環境に合わせて選ぶのがポイントですね。
U7RとU8Nの違いを詳しく解説
ここからは、U7RとU8Nの主な違いを項目ごとに詳しく見ていきます。
発売時期とモデル位置づけの違い
U7Rは2025年5月15日発売の新型モデルで、旧型U7Nの後継機です。
U8Nは2024年5月17日発売のため、すでに約1年半が経過した型落ちモデルとなっています。
U7Rはエントリーモデルの位置づけですが、ハイエンドU9Rと同等の映像エンジンを搭載しているのが特徴です。
U8Nはハイエンドモデルとして発売されたため、リビング環境での快適性を重視した設計となっています。

新型の安心感を求めるならU7R、型落ちでも高性能なハイエンドを手に入れたいならU8Nという選び方ができます。
映像処理エンジンの違い
U7RとU8Nの最も大きな違いの一つが、搭載されている映像処理エンジンです。
U7R:HI-VIEW AIエンジンPRO
TVS REGZA社と共同開発した最新エンジンで、AIピクチャー、AIシナリオ、AIサウンド、AIエネルギーの4つのAI機能を搭載。
コンテンツの種類を自動判別し、最適な画質設定に調整してくれます。
U8N:HI-VIEWエンジンⅡ
旧型U8Kから進化した映像エンジンで、AIによる自動補正機能を搭載。
TVS REGZAの技術を取り入れており、ユーザーからは「エンジン共有レグザぽい」という評価もあります。

AIエンジンPROの方が新しく、より高度な自動調整が可能ですが、HI-VIEWエンジンⅡも十分に高画質を実現しています。
低反射パネルの有無
明るいリビングで使う方にとって重要なのが、低反射パネルの有無です。
U8Nは全サイズで低反射パネル技術を採用しており、窓からの光や照明の映り込みを大幅に抑制します。
実際のユーザーレビューでも「窓からの光が気にならない」「反射が少なく見やすい」という高評価が多数あります。
一方、U7Rは低反射パネル非対応のため、窓際や明るいリビングでは反射が気になる可能性があります。
設置場所の工夫やカーテンで調整する必要があるかもしれません。

窓に面したリビングや明るい環境で使うなら、U8Nの低反射パネルは大きなメリットになります。
パネル技術の違い
視野角の広さに影響するパネル技術にも違いがあります。
U7Rのパネル構成
・55V型:VAパネル(視野角は狭め)
・65V型以上:ADSパネル+広視野角シート
U8Nのパネル構成
・全サイズ:ADS広視野角パネル
U7Rの55V型はVAパネルのため、斜めから見ると色が褪せたり明るさが低下する可能性があります。
正面から視聴することが多い環境なら問題ありませんが、家族みんなで見る場合は注意が必要です。
65V型以上のU7Rと、U8Nの全サイズはADSパネルを採用しているため、斜めから見ても美しい映像を楽しめます。
リビングでソファの端に座ったときでも快適に視聴できるのは嬉しいポイントです。
価格の違いとコストパフォーマンス
2025年10月14日現在、U7RとU8Nの価格はほぼ同水準です。(価格.com調べ)
サイズ | U7R | U8N |
---|---|---|
55V型 | 約86,600円〜 | 約85,000円〜 |
65V型 | 約108,887円〜 | 約113,000円〜 |
75V型 | 約164,798円〜 | 約179,800円~ |
85V型 | 約245,023円〜 | 約269,800円~ |
新型のU7Rと型落ちのU8Nがほぼ同価格で買えるというのは、非常に悩ましい状況ですね。

U8Nは型落ちモデルのため、今後さらに値下がりする可能性がありますが、在庫限りとなる可能性もあります。
※U8Nの75型、85型は現在在庫切れとなっています。
U7RとU8Nの共通機能と特徴
ここからは、U7RとU8Nの共通する機能と特徴をご紹介します。
Mini-LEDバックライト搭載
U7RもU8Nも、どちらもMini-LEDバックライトを搭載しています。
Mini-LEDとは、従来のLEDよりも小型の発光素子を高密度で配置することで、高輝度と高コントラストを実現する技術です。

暗いシーンでは深みのある漆黒を、明るいシーンではまぶしいほどのハイライトを映し出すことができ、HDRコンテンツとの相性も抜群です。
映画やドラマの視聴体験が大きく向上します。
広色域量子ドット技術
両モデルとも広色域量子ドット技術を搭載しており、従来の液晶テレビよりもはるかに広い色域を再現できます。
特に赤や緑の色彩が豊かになり、自然界の色に近い表現が可能です。
U7RはDCI-P3カバー率93%でPantone認証も取得しており、プロフェッショナルな色再現性を持っています。

風景や自然ドキュメンタリー、アニメーション作品などで、より豊かで鮮やかな色合いを楽しめます。
144Hz VRR対応倍速パネル
U7RもU8Nも、144Hz VRR対応の倍速パネルを搭載しています。
通常の60Hzパネルの2倍以上となる144Hzのリフレッシュレートにより、動きの速いシーンでも残像が少なく、滑らかな映像を楽しめます。
VRR(可変リフレッシュレート)にも対応しているため、PlayStation 5やXbox Series Xなどのゲーム機と接続した際に、画面のティアリングやカクつきを防ぎ、快適なゲームプレイが可能です。

スポーツ観戦やアクション映画でも効果を実感できます。
ゲーミング機能の充実
両モデルともゲーミング性能に力を入れており、ゲームモードProを搭載しています。
リフレッシュレート、HDR、VRRなどの状態が画面下部に一覧表示されるゲーミングメニューや、FPSゲームに有用な「照準表示」機能も装備しています。
ALLM(自動低遅延モード)にも対応しており、ゲーム機との接続を検知すると自動的に低遅延モードに切り替わります。

入力遅延が少なく、対戦ゲームやアクションゲームでも快適にプレイできます。
多彩なHDR対応
HDR+、HDR+ Adaptive、ドルビービジョン、ドルビービジョンIQと多彩なHDR規格にサポートしています。
特にドルビービジョンIQは、環境光センサーと連動して部屋の明るさに応じてHDR映像を最適化する機能です。
NetflixやAmazon Prime Video、Disney+などの動画配信サービスで提供されるドルビービジョンコンテンツを、最高の画質で視聴できます。
音響面でも、ドルビーアトモスの臨場感ある再生が可能です。
VIDAA OSによる快適操作
両モデルともハイセンス独自開発のスマートシステム「VIDAA OS」を搭載しており、起動が早く、ボタン操作のレスポンスも良好です。
YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、Huluなど、国内外の人気動画配信サービスに幅広く対応しています。

リモコンのダイレクトボタンから簡単にアクセスでき、アプリの切り替えもスムーズです。
初期設定も簡単で、初心者でも迷わず使い始められます。
U7Rの口コミ・評判
実際にU7Rを購入したユーザーの声をご紹介します。
悪い口コミ
・画面への映り込みが気になる
「設置場所によっては窓からの光の反射が気になる場面もある」という指摘があります。
低反射パネル非対応のため、明るいリビングや窓際では設置場所の工夫が必要です。
カーテンを閉めたり、テレビの角度を調整することで改善できます。
・音質は日常使いには十分だが、こだわる人にはサウンドバーが必要
「音質がもう少し改善されるとよい」という声もあります。
画質が非常に高い分、音響にもこだわりたくなる方もいるようです。
より高音質を求める場合は、サウンドバーやホームシアターシステムの追加を検討すると良いでしょう。
ただし、これらの口コミは、全体的には少数派です。
設置環境や個人の好みによる部分も大きく、多くのユーザーは満足しています。
良い口コミ
・地上波も4K放送でなくても画質がきれいで発色も良い
HI-VIEW AIエンジンPROによるアップコンバート機能で、標準画質の番組も高精細に視聴できると好評です。
・値段の割に画質が非常に良く、高度な画像処理で以前のテレビよりはるかに鮮明
エントリーモデルながらハイエンド級の映像エンジンを搭載しているコストパフォーマンスの高さが評価されています。
・倍速液晶のおかげで流れる文字テロップがブレずに見やすい
144Hz倍速パネルにより、スポーツ観戦やニュース番組でも快適に視聴できます。
・PS5との相性が良く、ゲーム用として十分な性能を持つ
低遅延でVRR対応のため、次世代ゲーム機のパフォーマンスを最大限に引き出せます。
・電源を入れてから画面が表示されるまでが早く、待ち時間が少ない
VIDAA OSの起動の速さが日常使いで大きなメリットとなっています。
・大画面75インチながら価格がリーズナブルで手に入れやすい
大画面モデルも手頃な価格で購入でき、家族みんなで迫力の映像を楽しめます。
・新型モデルはやっぱり設定やUIがサクサク
最新の映像エンジンとVIDAA OSの組み合わせで、快適な操作感を実現しています。

U7Rは、最新の映像エンジンと高コストパフォーマンスが魅力のモデルです。
画質、動画性能、ゲーミング性能のすべてにおいて高い満足度を得ており、特に「価格以上の画質」を実感しているユーザーが多いです。
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U8Nの口コミ・評判
実際にU8Nを購入したユーザーの声をご紹介します。
悪い口コミ
・音質がイマイチかも?
「音声がもうちょっと改善したい」という声があります。
画質が非常に高いため、音響にもこだわりたくなるユーザーもいるようです。
サウンドバーの追加を検討すると、さらに臨場感のある視聴体験が得られます。
・明るすぎる、特に白がまぶしい
初期設定では輝度が高めに設定されているため、「まぶしい」と感じる方もいます。
節電モード2に設定することで、ちょうど良い輝度に調整できるという意見が多いです。
これらの口コミも、設定や追加機器で改善できる内容がほとんどです。
全体的には非常に満足度の高いモデルとなっています。
良い口コミ
・値段以上の性能・品質で、有機ELより明るくコスパがとてもよい
型落ちモデルで大幅に値下がりしており、10万円台でハイエンド画質を体験できるコストパフォーマンスが絶賛されています。
・明るい・クッキリ・黒の表現が美しい。正直、期待以上の高画質で驚きました
Mini-LEDによる高コントラスト表現が、映画やドラマの視聴体験を大きく向上させています。
・明るい部屋でもハッキリ見える。窓からの光が気にならない
低反射パネルの効果が日常使いで大きなメリットとなっており、明るいリビング環境でも快適に視聴できます。
・反射が少なく見やすい。斜めからの視聴も問題無し
ADS広視野角パネルにより、家族みんなで視聴する際も美しい映像を楽しめます。
・65インチが10万円台で買えるなんてコスパ抜群
型落ちモデルならではの価格の安さが魅力です。
・色味がはっきりしていて見やすい。エンジン共有レグザぽいっていうのは分かる気がします
TVS REGZA技術を取り入れた映像処理が高く評価されています。
・動きの速いスポーツ観戦でも残像感が少なく快適
144Hz倍速パネルにより、スポーツやアクション映画も滑らかに視聴できます。

U8Nは、低反射パネルと高輝度Mini-LEDの組み合わせにより、明るいリビング環境での視認性が非常に高く評価されています。
型落ちで大幅に値下がりしている今は、特に購入のチャンスと言えます。
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※75型、85型は現在在庫切れとなっています。
U7RとU8Nどっちがおすすめ?
U7Rがおすすめな方
・最新の映像エンジンを体験したい方
HI-VIEW AIエンジンPROによる高度なAI自動調整機能を活用したい
・窓からの反射があまり気にならない環境で使う方
低反射パネル非対応でも問題ない設置環境
・新型モデルの安心感が欲しい方
2025年発売の最新モデルで、長く使いたい

U7Rは最新の映像エンジンを搭載し、AI機能による自動調整が充実しています。
新型モデルの安心感と、長期的なサポートを期待できる点も魅力です。
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U8Nがおすすめな方
・明るいリビングや窓際で使う方
低反射パネルが必須の環境
・全サイズでADS広視野角パネルを希望する方
55V型でも広視野角が欲しい
・型落ちでも高性能なハイエンドモデルが欲しい方
ハイエンド設計の恩恵を受けたい

U8Nは低反射パネルと全サイズADS広視野角パネル採用により、明るいリビング環境での実用性が非常に高いです。
型落ちで大幅に値下がりしており、ハイエンド画質を手頃な価格で手に入れられます。
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よくある質問
Q. U7RとU8N、画質の差はどれくらいありますか?
A. どちらもMini-LEDと量子ドット技術を搭載しており、基本的な画質性能は高いレベルです。U7Rは最新のAIエンジンPROによる自動調整が優れており、U8Nは低反射パネルにより明るい環境での視認性が高いです。
実際の画質差は使用環境による部分が大きいです。
Q. ゲーム用途で使う場合、どちらが良いですか?
A. どちらも144Hz VRR対応、ALLM対応、低遅延のゲームモードProを搭載しており、ゲーミング性能は同等です。
複数のゲーム機を接続する場合は、HDMI 2.1端子が4ポートあるU8Nが便利です。
Q. U8Nは型落ちですが、性能的に問題ありませんか?
A. U8Nは2024年5月発売のハイエンドモデルで、現在でも十分に高性能です。
Mini-LED、量子ドット、144Hz VRRなど最新技術を搭載しており、型落ちでも画質や機能面で劣ることはありません。
Q. 価格がほぼ同じですが、どう選べばいいですか?
A. 使用環境で選ぶのがポイントです。
明るいリビングや窓際ならU8Nの低反射パネルが有利、最新の映像エンジンや新型モデルの安心感を求めるならU7Rがおすすめです。
まとめ
ハイセンスU7RとU8Nは、どちらもMini-LEDと量子ドット技術を搭載した高コストパフォーマンスモデルです。
U7Rは2025年発売の新型で、最新のHI-VIEW AIエンジンPROによる高度なAI自動調整が魅力です。
U8Nは2024年発売の型落ちハイエンドモデルで、低反射パネルと全サイズADS広視野角パネル採用により、明るいリビング環境での実用性が非常に高いです。
選び方のポイント
・明るいリビングや窓際で使うなら、低反射パネル採用のU8Nがおすすめ
・最新の映像エンジンと新型モデルの安心感を求めるなら、U7Rがおすすめ
・55V型で広視野角が欲しいなら、全サイズADSパネルのU8N
・価格がほぼ同じなので、使用環境と優先したい機能で選ぶのがベスト
どちらも高画質で144Hz VRR対応、ゲーミング性能も優秀なため、用途や設置環境に合わせて選べば、満足度の高いテレビ生活を楽しめます。

型落ちのU8Nは在庫限りとなる可能性もあるため、低反射パネルを重視する方は早めの購入検討がおすすめです。
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