ハイセンスの4K液晶テレビ、人気シリーズ「U8K」と「U8N」の違いを徹底的に比較し、詳しく解説していきます。
これから購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

2023年発売の「U8K」と2024年発売の「U8N」って何が違うのかな?
U8KとU8Nの主な違いは以下の9個です。
・ラインナップサイズの違い
・画質性能の大幅な向上
・視聴環境への対応強化
・動画配信サービス対応の違い
・画質調整機能の強化
・音響システムの向上
・ゲーミング性能の強化
・フレームジャダー低減機能の搭載の有無
・おまかセンサーProの搭載の有無
それぞれおすすめな方は。
U8Kがおすすめな方
・コストパフォーマンスを優先する方
・標準的な使用で満足できる方
・ゲームにこだわらない方
U8Nがおすすめな方
・大型テレビを求める方
・高画質・高輝度を重視する方
・明るい部屋でテレビを視聴する方
・ゲームを本格的に楽しむ方
・多様な動画配信サービスを利用する方
▼2023年発売「U8K」シリーズ▼
- 65V型
※55V型、75V型は現在在庫切れです。
▼2024年発売「U8N」シリーズ▼
- 55V型
- 65V型
- 75V型
- 85V型
それでは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
U8KとU8Nの違いを比較!
U8KとU8Nの主な違いは以下の9個です。
・ラインナップサイズの違い
・画質性能の大幅な向上
・視聴環境への対応強化
・動画配信サービス対応の違い
・画質調整機能の強化
・音響システムの向上
・ゲーミング性能の強化
・フレームジャダー低減機能の搭載の有無
・おまかセンサーProの搭載の有無
ラインナップサイズの違い
U8K: 55V型、65V型、75V型(3サイズ展開)
U8N: 55V型、65V型、75V型、85V型(4サイズ展開)
U8Nでは新たに85V型が加わり、より大画面で映像を楽しみたいユーザーにとって選択肢が広がりました。

圧倒的な没入感を求める方には、U8Nの85V型がおすすめです!
画質性能の大幅な向上
U8K: QLED技術とローカルディミングProによる高画質
U8N: Mini LEDバックライト採用で輝度最大150%アップ、広視野角パネル搭載
U8Nでは映像処理エンジンが「HI-VIEWエンジンⅡ」に進化し、どの角度からも色鮮やかな映像を楽しめます。
また、バックライト技術が小型LEDを多数使用したMini LED方式に変更されたことで、より精細な明暗表現と高コントラストを実現しています。
実測値では、同条件下でU8Nの輝度は415cd/m²、U8Kは199cd/m²と、約2倍の差があります。

この向上により、日中の明るい環境でも鮮明な映像視聴が可能になりました。
視聴環境への対応強化
U8K: 標準パネル
U8N: 低反射パネル技術採用
U8Nは画面表面に低反射パネルを採用し、外光の映り込みを大幅に抑制しています。

窓に面したリビングや明るい照明環境でも、画面の反射が少なく、クリアな映像を楽しめるようになりました。
動画配信サービス対応の違い
U8K: 17サービス対応
U8N: 20サービス対応
U8K:Netflix/ Amazon Prime Video/ Disney+/ Youtube/ DAZN/ ABEMA/ Hulu / Lemino/U-NEXT/ NHK+/ TVer/Rakuten TV/ WOWOWオンデマンド/ FOD/Net-VISION/ SPOOX/Paravi
U8N:Netflix/ Amazon Prime Video/ Disney+/ Youtube/ DAZN/ ABEMA / Hulu / Lemino/ U-NEXT/ NHK+/ TVer/Rakuten TV/ WOWOWオンデマンド/ FOD/ Net-VISION/ SPOOX/ BANDAI CHANNEL/ FIFA+/ Apple TV+/ DMM TV
・U8Kのリモコン
・U8Nのリモコン

より多様なコンテンツを楽しみたい方にはU8Nが適しています!
画質調整機能の強化
U8K: 基本的な画質調整
U8N: バンディングノイズ制御機能を搭載
U8Nでは、ストリーミング動画特有の「バンディングノイズ」(グラデーションが段階的に表示される現象)を軽減する機能が追加されました。

ネット配信コンテンツもより自然で滑らかな画質で楽しめますね!
音響システムの向上
U8K: 2.2chスピーカー(40W出力)
U8N: 2.1.2chスピーカー(40W出力)、音質チューニング改良
同じ出力ワット数でも、U8Nでは中低音の厚みが向上しており、より豊かなサウンド体験が可能になりました。

映画やドラマの臨場感がさらに増しています!
ゲーミング性能の強化
U8K: 120Hzリフレッシュレート、入力遅延12.6ms
U8N: 144Hzリフレッシュレート(55V型を除く)、入力遅延9.7ms
U8Nではリフレッシュレートが144Hz(1秒間に144回の画面更新)に向上し、入力遅延も短縮されました。
さらに、ゲーマー向けの専用メニューが新設され、暗部調整や照準表示など、ゲームプレイをサポートする機能が充実しています。

ゲームをする方には嬉しい機能ですね!
フレームジャダー低減機能の搭載
U8K: 非搭載
U8N: フレームジャダー低減技術搭載
U8Nでは新たに、映画やドラマなどの視聴時に発生しやすい「フレームジャダー」(映像のブレ)を効果的に低減する技術が搭載されています。
画面の動きやフレームの揺れが激しい場合でも、被写体を自動で検出し、揺れを抑えることで、よりスムーズで安定した動画を楽しむことができます。

特に映画鑑賞を重視する方にとって大きなメリットです!
おまかセンサーProの搭載
U8K: 標準的な明るさ調整
U8N: おまかセンサーPro搭載
U8Nには「おまかセンサーPro」が新たに搭載され、部屋の明るさに合わせて自動的に画面の明るさやコントラストを最適化します。
朝から夜まで時間によって変化する視聴環境に合わせて常に最適な映像を提供し、目の疲れも軽減します。

センサーが周囲の光を検知して調整してくれるので、ストレスなく視聴できますね!
U8KとU8Nの主要スペック比較表
機能 | U8N(2024年モデル) | U8K(2023年モデル) |
---|---|---|
画面サイズ | 85V型/75V型/65V型/55V型 | 75V型/65V型/55V型 |
パネル技術 | 広視野角パネル + 低反射パネル | ADS/RGB (低反射パネルなし) |
映像処理エンジン | HI-VIEWエンジンⅡ | HI-VIEWエンジン |
バックライト方式 | Mini LED ローカルディミングPro | ローカルディミングPro |
輝度性能 | 従来比150%向上 | 標準 |
動画配信サービス | 20社対応 | 17社対応 |
リフレッシュレート | 144Hz対応(65V型以上) | 120Hz対応 |
フレームジャダー低減 | 搭載 | 非搭載 |
環境光対応 | おまかセンサーPro | 標準的な明るさ調整 |
価格について/最安値をチェック!
65U8K:158,000円~
55U8N:12万円前後~
65U8N:15万円前後~
75U8N:19万円前後~
85U8N:243,000円前後~
(2025.3.25時点)
※U8Kの55V型、75V型は現在在庫切れです。

価格は変動しますので、こちらで最安値をチェックしてみてくださいね!
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U8KとU8Nの共通の機能と特徴
U8KとU8Nには以下の共通点があります。
4K解像度で美しい映像
4K解像度:3840×2160の高精細映像を実現。
通常のフルHDの4倍の解像度で、細部まで鮮明に映し出されるため、大画面でも美しい映像を楽しめます。
ULED技術で映像体験が向上
ULED技術:ハイセンス独自のディスプレイ技術の統合システム。
画質の4つの要素(コントラスト、色彩、動画処理、精細感)を高次元で実現する技術です。

一般的な液晶テレビと比べて格段にきれいな映像が楽しめます!
量子ドット技術で色鮮やか
量子ドット技術:広色域・鮮やかな色彩表現が可能。
ナノサイズの結晶が光を受けて発色することで、特に赤や緑の色彩が豊かになり、自然界の色に近い表現が可能になります。

特に風景や自然ドキュメンタリーで効果を発揮します!
HI-VIEWエンジンでクリアな映像
HI-VIEWエンジン:高性能な映像処理エンジンを搭載(U8Nは進化版のHI-VIEWエンジンⅡ)
AIによる画像分析で最適な映像処理を行い、ノイズの少ないクリアな映像を実現します。

特に地デジやBS/CS放送などの通常画質コンテンツを美しく表示します!
ローカルディミングProでコントラスト向上
ローカルディミングPro:バックライトのエリア別駆動によるコントラストの向上。
画面を複数のゾーンに分け、それぞれを独立して調光することで、明暗の差を強調します。

夜景や星空など暗部と明部が混在するシーンで特に効果的です!
倍速処理でクリアな動きを再現
クリアモーションPro:動きの速いシーンもスムーズに表示します。
スポーツ中継やアクション映画でも残像感が少なく、クリアな動きを再現します。

サッカーや野球などの速い動きでも、見逃すことなく楽しめます!
HDR対応で立体感のある映像
HDR対応:ハイダイナミックレンジ映像に対応しています。
明るい部分と暗い部分の表現力が格段に向上し、より自然で立体感のある映像を楽しめます。

特に最新の映画やゲームの映像美を堪能できます!
Dolby Vision/Atmos対応
Dolby Vision/Atmos対応:高品質な映像と立体的なサウンド体験ができます。
シーンごとに最適化された映像処理と、上下左右から包み込むようなサウンドで映画館のような没入感が得られます。
ゲーム機能
ゲーム機能:ゲーム用の最適化モードを搭載。
入力遅延を低減し、高リフレッシュレートに対応することで、FPSやレースゲームなどの反応速度が求められるゲームでも快適にプレイできます。
スマートTV機能
VIDAA OS:豊富な動画配信サービスに対応したスマートTV機能。
Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Disney+など人気サービスがプリインストールされており、テレビだけで多様なコンテンツを楽しめます。
美肌リアリティーPro搭載
美肌リアリティーPro:人物の肌色表現を最適化する機能です。
顔や肌の質感をディテールを保ちながら自然に美しく再現します。

ドラマや映画など人物が主体のコンテンツで効果を発揮し、より魅力的で美しい映像が楽しめます!
ハイセンスU8KとU8Nの共通機能まとめ表
機能カテゴリー | 共通仕様 | 効果・特徴 |
---|---|---|
解像度 | 4K(3840×2160) | 細部まで鮮明な高精細映像 |
映像技術 | ULED技術 | コントラスト、色彩、動画処理、精細感の向上 |
色彩表現 | 量子ドット技術 | 広色域・自然に近い鮮やかな色彩表現 |
映像処理 | HI-VIEWエンジン | AI画像分析による最適化処理 |
コントラスト技術 | ローカルディミングPro | 部分的な明暗調整による高コントラスト |
動画処理 | 倍速技術 | 動きの速いシーンもクリアに表示 |
映像規格対応 | HDR/Dolby Vision | 自然で立体感のある映像表現 |
音響技術 | Dolby Atmos | 立体的で臨場感のあるサウンド |
ゲーム対応 | ゲーム最適化モード | 低遅延・高リフレッシュレート対応 |
スマート機能 | VIDAA OS | 多様な動画配信サービスに対応 |
肌色表現 | 美肌リアリティーPro | 人物の肌をより自然で美しく表示 |
U8Kの口コミ
悪い口コミ
・音がこもって聞こえにくい、人の声が聞き取りづらい
・ 縦の視野角が弱く、四隅が暗いまたは白くなることがある
これらの口コミについて、音質に関しては多くのユーザーがサウンドバーの追加で解決しています。
また画面の四隅の明るさについては、多くの液晶テレビに共通する特性でもあり、通常の視聴では気にならないという声も多いです。
良い口コミ
・鮮やかで明るい4K画質に満足しています
・他社製品と比較して機能が充実している割に価格が安い
・アプリの切り替えも、もたつかずスムーズです
・明るく鮮やかで、映像がきれい
・初期設定が簡単で、各コンテンツごとに画質・音質設定が可能な点が良い
全体的に見ると、ハイセンスのテレビは価格に対して画質や機能性に優れており、音質面の弱点はあるものの、多くの方が満足しています。

4K映像の美しさや操作性の良さは高評価で、コスパ重視の方にはおすすめです!
▼画質がきれいで鮮やか!▼
- 65V型
※55V型、75V型は現在在庫切れです。
U8Nの口コミ
悪い口コミ
・音が小さい、こもった感じがする
・横からは見やすいが縦の視野角が弱く、立ったり寝転んだりすると見えにくい
これらの口コミについてですが、音質については多くのユーザーがサウンドバーなどの外部スピーカーを追加することで解決しているようです。
視野角については液晶テレビの特性で、設置位置を工夫することで解決できることが多いです。
良い口コミ
・価格の割に高性能で、国産メーカーの同等モデルより大幅に安い
・輝度が高く、新エンジンで鮮やかで且つコストパーフォーマンスが最高です
・PS5などのゲーム機との連携がスムーズで、動きの速いゲームも快適です
・Bluetoothリモコンの反応が良く、アプリへのアクセスもダイレクトボタンで簡単です
・本体が比較的軽量で、一人でも壁掛け設置が可能です
全体的に見ると、ハイセンスのテレビは「価格以上の価値」を提供している印象です。
特に画質の良さとコスパの高さは多くの方がレビューされていて、「国内ブランドにこだわらなければ断然おすすめ」という声も目立ちます。

音質面の弱点はありますが、それを補って余りある価格と性能のバランスが魅力ですね。
東芝REGZAの技術を取り入れている点も信頼感につながっているようですね!
▼動きの速いシーンもクリアに!▼
- 55V型
- 65V型
- 75V型
- 85V型
U8KとU8Nどっちがおすすめ?
U8Kがおすすめな方
・コストパフォーマンスを優先する方
・標準的な使用で満足できる方
・ゲームにこだわらない方
▼2023年モデル「U8K」シリーズ▼
- 65V型
※55V型、75V型は現在在庫切れです。
U8Nがおすすめな方
・大型テレビを求める方
・高画質・高輝度を重視する方
・明るい部屋でテレビを視聴する方
・ゲームを本格的に楽しむ方
・多様な動画配信サービスを利用する方
▼2024年モデル「U8N」シリーズ▼
- 55V型
- 65V型
- 75V型
- 85V型
U8KとU8Nの違いを比較|まとめ
以上、U8KとU8Nの違いと特徴についてご紹介してきました。
U8KとU8Nの主な違いは以下の9個でした。
・ラインナップサイズの違い
・画質性能の大幅な向上
・視聴環境への対応強化
・動画配信サービス対応の違い
・画質調整機能の強化
・音響システムの向上
・ゲーミング性能の強化
・フレームジャダー低減機能の搭載の有無
・おまかセンサーProの搭載の有無
U8Nは画質、明るさ、ゲーム性能など多くの点で進化を遂げた最新モデルであり、特に明るい環境での視聴や大画面、高画質にこだわる方に適しています。
U8Kは依然として高い性能を持ちながら、より手頃な価格で入手できる魅力があります。
どちらを選ぶかは、画質へのこだわり、視聴環境、予算、機能などを総合的に考えて決めるとよいでしょう。
どちらを選んでも、ハイセンスU8シリーズは高いコストパフォーマンスを持つ優れた選択肢と言えるでしょう。
▼2023年発売「U8K」シリーズ▼
- 65V型
※55V型、75V型は現在在庫切れです。
▼2024年発売「U8N」シリーズ▼
- 55V型
- 65V型
- 75V型
- 85V型