人気のある東芝の4K液晶テレビ「レグザ」の2つのモデル、Z670RとZ670N。
「新型モデルのZ670Rと前モデルのZ670Nって何が違うの?」
「どっちを買うべき?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Z670RとZ670Nの違いを徹底比較し、詳しく解説していきます。

2025年発売のZ670Rと2024年発売のZ670N、どこが違うのかな?
Z670RとZ670Nの主な違いは以下の通りです。
- Z670Rは2025年の最新モデル、Z670Nは2024年モデル
- Z670Rは「レグザインテリジェンス」対応で、AIによる画質処理が向上
- Z670Rは「AI超解像」技術を搭載し、低解像度の映像もキレイに表示
- Z670Rは新開発の「全面直下型高輝度LEDパネル」を採用
- Z670Nはより多彩なサイズ展開(75V型、65V型、55V型、50V型、43V型)
- Z670Rは現時点では50V型と43V型のみの展開
それぞれおすすめな方は。
Z670Rがおすすめな人
・最新の画質処理技術にこだわりたい人
・AIによる画質向上機能を重視する人
・地デジやネット動画を高画質で楽しみたい人
・最新モデルにこだわりたい人
Z670Nがおすすめな人
・より多彩なサイズから選びたい人
・特に55V型以上の大画面が欲しい人
・コストパフォーマンスを重視する人
・十分な高画質機能があれば良い人
▼2025年発売!新型Z670R▼
- 43V型
- 50V型
▼2024年発売!型落ちZ670N▼
- 43V型
- 50V型
- 55V型
- 65V型
- 75V型
Z670RとZ670Nの違いを徹底比較!
Z670RとZ670Nの主な違いは以下の通りです。
- Z670Rは2025年の最新モデル、Z670Nは2024年モデル
- Z670Rは「レグザインテリジェンス」対応で、AIによる画質処理が向上
- Z670Rは「AI超解像」技術を搭載し、低解像度の映像もキレイに表示
- Z670Rは新開発の「全面直下型高輝度LEDパネル」を採用
- Z670Nはより多彩なサイズ展開(75V型、65V型、55V型、50V型、43V型)
- Z670Rは現時点では50V型と43V型のみの展開
それでは、Z670RとZ670Nの違いをより詳しく見ていきましょう。
エンジンと画質処理技術
項目 | 新型Z670R | 型落ちZ670N |
---|---|---|
映像エンジン | レグザエンジンZR(新世代) | レグザエンジンZR(旧世代) |
ノイズリダクション | 向上 | 標準 |
超解像技術 | AI超解像 (絵柄に応じた最適処理) | 超解像技術 (AI超解像ではない) |
両モデルとも「レグザエンジンZR」を搭載していますが、Z670Rはより進化した新世代エンジンとなっています。
特に、ノイズリダクション機能が向上しており、地デジやネット動画などの映像をより美しく表示できるようになっています。
Z670Rの「AI超解像」技術は、地デジ放送など4K未満の映像をより鮮明に表示できる点が魅力です。
普段テレビ放送をよく見る方には、この違いが体感できるのではないでしょうか。

Z670Nも高い画質処理能力を持っていますが、AIを活用した最新技術という点ではZ670Rに軍配が上がります!
パネル技術
項目 | Z670R | Z670N |
---|---|---|
パネル | 新開発全面直下型高輝度LEDパネル | 全面直下型広色域LEDパネルモジュール |
独立駆動 | リアルブラックエリアコントロール搭載 | 非搭載 (50V型以上はエリアコントロールあり) |
明るさ | 高輝度 | 標準 |
Z670Rは最新開発の高輝度LEDパネルを採用しています。
LEDを独立駆動する「リアルブラックエリアコントロール」により、明るいシーンと暗いシーンが混在する映像でも、高コントラストであざやかに表示できます。
Z670Nも高コントラストな映像表現が可能なパネルを搭載し十分な画質ですが、輝度面ではZ670Rが優れていると言えます。

Z670Rの方が、明るい部屋での視聴に優れており、昼間のリビングでも、より色鮮やかで美しい映像を楽しめます!
カラー表現
項目 | Z670R | Z670N |
---|---|---|
カラーイメージコントロール | 32色軸 | 36色軸(より多くの色軸) |
広色域復元 | 3次元カラーリマスター | 3次元カラーリマスター |
色表現 | 新開発パネルと組み合わせて高品質 | 広色域LEDパネルで自然な色彩 |
Z670Nの方が色軸数が多く(36色軸 vs 32色軸)、色彩調整の自由度が高いです。
両モデルとも「3次元カラーリマスター」技術で失われた色を復元し、豊かな色彩表現を実現します。
Z670Rは新開発パネルとAI処理の組み合わせで、Z670Nは広色域LEDと多色軸で、それぞれ異なるアプローチながら高品質な色彩を表現します。

どちらも自然で色彩が美しく、きれいな映像が楽しめますよ!
対応HDR規格
両モデルとも主要なHDR規格に対応しています。
Z670Nは「HDR10+ ADAPTIVE」「Dolby VISION IQ」という、視聴環境に応じて最適化する機能を持ったHDR規格に対応しています。
室内の明るさに応じてHDR表示を自動調整するため、様々な視聴環境で最適なHDR表示が可能です。
どちらのモデルも幅広いHDRコンテンツを美しく楽しめるので、HDR対応に関しては甲乙つけがたいです。

Netflix、Amazon Prime Videoなど、配信サービスを楽しむ方にとっては、どちらも満足できる性能です!
サイズ展開
サイズ展開は、Z670Nが圧倒的に豊富です。
55V型以上の大画面が欲しい方は、Z670Nがおすすめです!
大画面の魅力は、4K解像度の細かな表現を十分に活かせる点にもあり、映画鑑賞やスポーツ観戦など、臨場感重視のコンテンツでは大きな差を実感できます!
Z670Rは小〜中型サイズ向けのラインナップです。

リビングなどの広い空間で迫力ある画面を求める方にとって、Z670Nの幅広いサイズラインナップは大きな魅力ですね!
価格について
サイズ | Z670R | Z670N |
---|---|---|
75V型 | ― | 374,000円(税込) |
65V型 | ― | 286,000円(税込) |
55V型 | ― | 242,000円(税込) |
50V型 | 198,000円(税込) | 187,000円(税込) |
43V型 | 165,000円(税込) | 165,000円(税込) |
50V型ではZ670Rが11,000円高く、43V型では同価格です。
43V型であれば、より高い画質性能を持つ最新モデルのZ670Rが同価格で手に入るため、かなりお得と言えます。
Z670Nの大型サイズは、画面サイズに応じて価格も上がりますが、コストパフォーマンス自体は悪くありません。

予算と設置スペースのバランスを考慮して選ぶのがポイントです!
以上を表でまとめました。
Z670RとZ670Nの比較表
機能・仕様 | Z670R | Z670N |
---|---|---|
発売日 | 2025年4月 | 2024年4月 |
映像エンジン | レグザエンジンZR(新世代) | レグザエンジンZR |
AI機能 | レグザインテリジェンス対応 | 非対応 |
超解像技術 | AI超解像 | 超解像技術 |
パネル | 新開発全面直下型高輝度LEDパネル | 全面直下型広色域LEDパネルモジュール |
カラーイメージコントロール | 32色軸 | 36色軸 |
対応HDR規格 | HDR10、HLG HDR、HDR10+、ドルビービジョン | HDR10+ ADAPTIVE、Dolby VISION IQ、HDR10、HLG HDR |
サイズ展開 | 50V型、43V型 | 75V型、65V型、55V型、 50V型、43V型 |
リモコン | CT-90507 (Bluetooth対応) | CT-90505 (Bluetooth対応) |
Z670RとZ670Nの共通の機能と特徴
Z670RとZ670Nには多くの共通機能があります。
これらの機能は、どちらのモデルを選んでも楽しめる特徴です。
高画質機能
共通の高画質機能
・「レグザエンジンZR」による高精細処理
・「ネット動画ビューティ」機能
・「ナチュラルフェイストーン」機能
・「地デジAIビューティ」機能
・「おまかせAIピクチャー」機能
・「4K倍速補間」技術
・「フィルムデジャダー」機能
両モデルとも、映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載し、地デジやBS・CS放送、4K放送、ネット動画などをなめらかで美しく、自然な高画質で楽しめます。
「ネット動画ビューティ」は、YouTubeなどのネット動画特有の圧縮ノイズやバンディング(色の段差)を抑制し、大画面でも美しい映像を楽しめます。
「ナチュラルフェイストーン」は、人肌の立体感や質感を向上させ、黒ずみや白飛びを抑制。撮影環境の影響で不自然に見える人肌も自然で美しい色合いに再現します。
「地デジAIビューティ」は、地デジ番組のノイズを抑制し、さまざまな高画質処理によりくっきりとした画質を実現しています。
「おまかせAIピクチャー」は、室内の明るさや照明、外光の色温度の違いを検出し、視聴環境に合わせて最適な画質に自動調整します。
また、夜間のブルーライト抑制機能も備えています。
「4K倍速補間」技術は、スポーツ中継やネット動画などの速い動きの映像もなめらかに表現します。
「フィルムデジャダー」は、映画やアニメなどのコマ数が少ないコンテンツでも、なめらかな映像が楽しめます。
高音質機能
共通の高音質機能
・「重低音立体音響システムZ」搭載
・「オーディオキャリブレーション」機能
・Dolby Atmos対応
・「クリア音声」機能
「重低音立体音響システムZ」は、7つ以上のスピーカーを内蔵し、クリアな高音から重低音まで立体的で迫力ある音響で映画やスポーツを楽しめます。
「オーディオキャリブレーション」は、部屋の環境に合わせて最適な音質に自動調整するため、どんな環境でも良質なサウンドが楽しめます。
「Dolby Atmos」は、上下左右の音の移動も表現できる立体音響で、映画館のような没入感を体験できます。
「クリア音声」機能は、音声が聞き取りやすくなるよう調整し、映画やドラマのセリフを明瞭に再現します。
ゲーム機能
共通のゲーム機能
・「瞬速ゲームモード」搭載
・「144Hz VRR対応」
・「ゲームセレクト」機能
「瞬速ゲームモード」は、映像遅延や操作の遅れを最小限に抑え、操作の遅延を感じさせず、ゲームををより快適に楽しめます。
「144Hz VRR対応」でゲーム機とテレビの表示を同期させ、映像のカクつきを軽減します。
「ゲームセレクト」機能は、FPSでは視認性重視、RPGでは色彩重視など、ジャンルに合わせた最適な設定を簡単に切り替えられます。
その他の便利機能
共通の便利機能
・「ざんまいスマートアクセス」機能
・「番組こねくと」機能
・「シーン/出演者」機能
・「みるコレ番組ガイド」機能
「ざんまいスマートアクセス」は、好きなタレントやジャンルの番組を自動的に見つけてくれます。
「番組こねくと」は、気になる番組を連ドラ予約や「おまかせ録画」で保存したり、見逃したドラマの第1話や話題のアニメの前シーズンを配信で見つけたりすることができます。
「シーン/出演者」機能は、長い番組から見たい部分だけをピックアップし、見たいシーンだけをサクサク見られます。
「みるコレ番組ガイド」機能は、推しタレントの出演予定がカレンダー形式で表示され、見逃しを防げます。

推しタレントの出演予定がひと目でわかるのは嬉しい機能ですね!
Z670RとZ670Nの共通の機能表
共通機能 | 説明 |
---|---|
レグザエンジンZR | 高精細でなめらかな高画質処理を実現するエンジン |
ネット動画ビューティ | ネット動画の圧縮ノイズやバンディングを抑制 |
ナチュラルフェイストーン | 人肌を自然で美しい色合いに再現 |
地デジAIビューティ | 地デジ番組のノイズを抑制しくっきり高画質に |
おまかせAIピクチャー | 視聴環境に合わせて画質を自動調整 |
4K倍速補間 | 動きの速いシーンもなめらかに表示 |
重低音立体音響システムZ | 立体的で迫力のあるサウンドを実現 |
Dolby Atmos | 立体音響に対応 |
瞬速ゲームモード | 高速レスポンスでゲームを快適に |
ざんまいスマートアクセス | 好きなタレントの出演番組を簡単検索 |
番組こねくと | 見逃し配信を簡単に探せる |
Z670Rの口コミ
Z670Rは比較的新しいモデルのため、現時点では実際のユーザー口コミはまだ少ないですが、以下のような声が聞かれています。
悪い口コミ
・「サイズ展開が少なく大画面が選べないのが残念」
・「前モデルと比べて、価格の割に大きな違いを感じられなかった」
この2つの悪い口コミについては、確かにZ670Rはまだ50V型と43V型のみの展開となっているため、大画面テレビをお求めの方には選択肢が限られています。
ただ、今後さらに大きいサイズの展開も期待できるでしょう。
また、前モデルからの進化は、特にAI処理による画質向上が主なポイントとなっており、一般的な視聴では違いを感じにくい場合もあるかもしれません。
良い口コミ
・「AI超解像技術のおかげで、地デジ放送がとても鮮明に見えるようになった」
・「ネット動画の画質が明らかに向上し、YouTubeもNetflixも美しく視聴できる」
・「動きの速いスポーツ番組もなめらかで見やすくなった」
・「ノイズが少なく、暗いシーンでも細部まで見やすい」
・「操作性が良く、使いやすさが向上している」
・「AIピクチャー機能で、時間帯や部屋の明るさに合わせて最適な画質になるのが便利」
・「ゲームモードの反応速度が速く、FPSゲームも快適にプレイできる」
全体的に、Z670Rの口コミでは特にAI処理による画質向上や、ネット動画の美しさ、動きの速いシーンの表現力などが評価されているようです。

AIによる自動調整機能も、使い勝手の良さという点で好評です!
▼AIによる最新の画質処理技術で高画質!Z670R▼
- 43V型
- 50V型
Z670Nの口コミ
Z670Nについては、発売から時間が経っているため、多くのユーザー評価があります。
悪い口コミ
・「初期設定やネット接続がややこしく、セットアップに時間がかかった」
・「リモコンの反応が時々悪いことがある」
この2つの悪い口コミについては、特に最初のセットアップ時に少し手間取ることがあるようです。
しかし、一度設定してしまえば問題なく使えるという声も多いです。
リモコンについては、Bluetooth接続にすることで改善するケースもあります。
良い口コミ
・「多彩なサイズ展開で、自分の部屋に合ったサイズが選べて良かった」
・「価格と性能のバランスが良く、コストパフォーマンスに満足」
・「全面直下型LEDパネルで、映像が鮮やかでコントラストが高い」
・「音質が良く、別途スピーカーを用意しなくても満足できる」
・「ネット動画の画質処理が優秀で、YouTubeやNetflixが美しく見える」
・「ざんまいスマートアクセス機能で、好きなタレントの番組をすぐに見つけられて便利」
・「ゲームモードの反応速度が良く、ゲームも快適にプレイできる」
・「番組こねくと機能で、見逃した番組をすぐに配信サービスで探せるのが便利」
Z670Nの口コミでは、サイズ展開の豊富さやコストパフォーマンスの良さが特に評価されています。

基本的な画質・音質の高さや、便利な機能面でも満足度が高いです!
▼大画面で臨場感がすごい!Z670N▼
- 43V型
- 50V型
- 55V型
- 65V型
- 75V型
Z670RとZ670Nどっちがおすすめ?
Z670Rがおすすめな方
・AIによる最新の画質処理技術にこだわりたい人
・地デジやネット動画をより高画質で楽しみたい人
・画質にこだわりを持つ映画やドラマファン
・最新モデルを使いたいという気持ちが強い人
・50V型または43V型のサイズに満足できる人
Z670Rは、特にAI超解像技術による画質向上が魅力のモデルです。
地デジやネット動画などの4K未満の映像ソースをより美しく表示したい方におすすめです。

現時点ではサイズ展開が限られているため、設置スペースとの兼ね合いも考慮する必要があります。
▼操作しやすく使いやすさが向上!Z670R▼
- 43V型
- 50V型
Z670Nがおすすめな方
・より多彩なサイズから選びたい人
・特に55V型以上の大画面テレビを探している人
・コストパフォーマンスを重視する人
・十分な高画質機能があれば良いと考える人
・多機能なテレビを求めている人
Z670Nは、75V型から43V型まで豊富なサイズ展開があり、様々な視聴環境に対応できます。
また、基本的な画質機能も充実しており、コストパフォーマンスの面でも優れています。

実績のあるモデルとして、安定した使い心地を求める方にもおすすめです!
▼映像が鮮やかでコントラストが高い!Z670N▼
- 43V型
- 50V型
- 55V型
- 65V型
- 75V型
Z670RとZ670Nの違いを比較|まとめ
以上、東芝の4K液晶テレビ「レグザ」のZ670RとZ670Nの違いを徹底比較してきました。
Z670RとZ670Nの主な違いは以下の通りです。
- Z670Rは2025年の最新モデル、Z670Nは2024年モデル
- Z670Rは「レグザインテリジェンス」対応で、AIによる画質処理が向上
- Z670Rは「AI超解像」技術を搭載し、低解像度の映像もキレイに表示
- Z670Rは新開発の「全面直下型高輝度LEDパネル」を採用
- Z670Nはより多彩なサイズ展開(75V型、65V型、55V型、50V型、43V型)
- Z670Rは現時点では50V型と43V型のみの展開
Z670Rは2025年の最新モデルで、AI超解像技術やレグザインテリジェンス対応など、最新の画質処理技術が魅力です。
一方、Z670Nは2024年モデルながら、多彩なサイズ展開やコストパフォーマンスの良さが強みとなっています。
どちらを選ぶかは、最新技術にこだわるか、サイズの選択肢やコスパを重視するかによって変わってくるでしょう。
私個人としては、大画面テレビをお求めの方はZ670N、最新の画質技術にこだわる方でサイズが合えばZ670Rというのが、現時点でのおすすめです。
自分の視聴スタイルや設置環境、予算に合わせて最適なモデルを選んでくださいね。
▼2025年発売!新型Z670R▼
- 43V型
- 50V型
▼2024年発売!型落ちZ670N▼
- 43V型
- 50V型
- 55V型
- 65V型
- 75V型